山ちゃん、蒼井優さん、おめでとう！
2019年6月5日
お笑い芸人 南海キャンディースの
山里亮太さんと 女優の蒼井優さんが
結婚を発表した。
おめでとうございます。
今日は日本中で、各SNSやブログで
祝福の配信がされていることだろう。
私が記すことも、多くの方々が
記し、思っていることだろう…
その1つは、
山ちゃんが、しずちゃんという相方に
恵まれたということだ。
というのも、
しずちゃんという女芸人は、
天才であり、彼女とコンビを組める
のは名誉であり、同時にそれは、
困難なことだった。
その、しずちゃんと、コンビを
組めた、山ちゃん自身が天賦の才を
持っていたということなのだろう。
天才しずちゃんは、
映画界に、コメディリリーフ的存在で
ありつつも、涙を誘う役を演じ、
その作品は日本アカデミー賞を受賞した。
それが『フラガール』で、
そこで、蒼井優と共演していたことが
こんな運命的展開になっていった。
山里亮太は、牙を研いでいた。
キモキャラで、非モテキャラの
代表格にいつつ、
自分の立ち位置を、自覚して、
身体と知性を磨いていく、
常に、マイナスポジションを
取るように、見せつつ、相手を立て、
牙を研いでいた。
そして、それが決して卑屈ではなく、
男としての闘いを、自分に課せていたのだと
思う。
結婚記者会見生放送でも
〝闘い〟という言葉をよく使っていた。
彼は、常に、自分と闘ってきたのだろう。
卑屈にならず、
自覚して、自分に闘いを課す男というものに
人は惹かれるものだ。
人気ラジオ番組『たまむすび』で
火曜日のサブを担当する山ちゃんだが、
火曜日には、映画評論家の町山智浩さんの
映画紹介コーナーがあって、
聴いているこちらが、ハラハラするくらい
山ちゃんは、映画に関しては、
知識が不足している、でも、
町山さんの解説のあと、確実に
劇場に足を運んだり、DVDや配信コンテンツ
で、その作品を鑑賞し学習している。
知らないことが多く、各界の知性人との
やりとりを番組内でしていきながら
素直に無知を晒しながらも、
知に磨きをかけていく。
そんな生き方を、見てた
しずちゃんは、ツッコミしつつ
人間としての真摯さを知っていたのだろう。
そうでなければ、蒼井優を紹介する
わけがない。
昭和生まれで
平成を越えて
令和で結婚する人のことを
Hey!Say!JUMP
というらしいが、
何はともあれ、おめでとうございます。
