治療家に成る為の道のりvol.3 ~「失敗」は存在しない。あるのは「課題」~
前回で言ったトレーニングとはこれである。
(前回の記事 治療家に成る為の道のりvol.2 ~疲れない施術方法があるだと!?~)
両脚は肩幅と同じくらい広げて膝はちょい曲げ、そして腕は前習いのような感じにし、手は人差し指と中指だけを出して残りの指はしまう。
この姿勢を保つポイントは、膝と腕をリラックスさせる事。
で、このトレーニングで何をしてるかというと人差し指と中指の2本から体の中に溜まっている要は悪いエネルギーをリリースしてるとのこと。
いい氣(エネルギー) を取り入れるためには、まずは今あるものを出してから、というわけだ。
確かに呼吸もそうだ。
息を吐いてから吸うよな。
スペースがないところに新しいものは取り込めないから頷ける。
このトレーニングを師匠に言われてから2週間ほぼ毎日続けた。
最低30分やるように言われたが、最初からできるはずもない(笑)
私は元々体力が一般の平均値より低い人なので最初の1週間は1回10分にセットした。10分もなかなかキツイ。でも自分がセットした時間の目標を達成したあとの達成感はシンプルに嬉しい。こうやって成功体験を積み重ねて自分にも自信が付くから一つのトレーニングから得られるものは無数にある。
トレーニングから得られる他のものとして言わずもがな「忍耐力」や「集中力」もある。
私は自分の中に確固とした目的(プロの治療家になりたい)があるからそれを果たすためにトレーニングができる。
好きでやってるから続く。
好きでやってるからトレーニングが続くし、結果、忍耐力や集中力も続く。
で、話を戻すと、2週間のうち1週目は1回10分としてやっていて2週目は1回20分をセットしてやっていた。
この流れからすると3週目は1回30分か!?と思いきや(笑)
どっこいどっこい(どっこいの使い方不明(笑))トレーニング自体をしなくなったwwww
理由はシンプル。トレーニングの時間上昇スピードを急スパンで上げすぎたがゆえに身体が疲労してマインドがそれに対してちょっと休憩させて~と訴えて来た(笑)
まぁもう一つ実は理由があって、マッサージ師として働けるための公認資格取得のために学校にも行っていたので、学校の宿題や実技の練習に時間を割く分トレーニングに時間を費やせなくなったのもあった。
トレーニングをしなかった3週目。どうなったかというと、休憩してる分体力回復するかと思いきや?逆の現象が起きた。
より、疲労感を感じて来たのだ。
これについてなぜさらに疲労感を感じたのか後から師匠に聞いたところ、それは、悪いエネルギーが体に留まったままであったからだと言った。
なるほどな。
人の氣は常に「巡っている」必要がある。
留まっていることが、良くないのだ。
よく、お金についても同じことを言ってる人を耳にする。
「お金は循環だ」と。
ここではお金の話は一旦置いといて話を戻すと(笑)
私は自分の体を休める目的で休憩をしようとトレーニングを一時的に止めたが、逆にそれは悪いエネルギーをリリースすることを止めたがゆえにさらに体が疲労感を感じた。
では私はどうすればよかったのか?
トレーニングは続ける。短い時間でもいいから毎日継続する。
でも、最初から飛ばしすぎない。ペース配分を考える。
しかし私は間違ってはいなかった。
というのも、人は間違いからのみ改善策を見いだせる。
間違わないと次の課題が見つからない。
だから、「間違い」や「失敗」などはこの世に存在しないのだ。
存在するのは「課題」のみ。
失敗はすればするほど成功に近づく。
だから日々、PDCA(Plan Do Check Act)の繰り返しであるだけだ。
先程学校についてもちょろっと触れたが、実は昨日実技試験を終えたばかり。筆記試験はその2日前に終えた。
あとは結果を待つのみだ。
試験の内容自体は自信がある。
だってちゃんとその分勉強したから(笑)
自分が決めた目的に向かって進むのみ。そう決めてから私は夢に向かって真っすぐに進んでいる。真剣に自分の夢を追うようになってから、私はいい意味で自分自身に妥協を許さなくなった。自分の人生は自分で切り開く。自分の人生は他人に任せるものではなく、自分で責任を持って創造していくもの。
でも、緩急をつけて、日々の「空間」もちゃんと楽しむ。
遠くばかりを見つめて足元をすくわれたら、めっちゃ本末転倒(笑)
夢を追いすぎて灯台下暗しになっている人が世の中には多すぎるから、私はそこから、「足元をちゃんと見つ(大事にしつ)つ、遠くの夢も確実に掴み取る努力を惜しまない」ことを学んだ。
そして時には「頑張らない努力」も必要だ。
日本人の気質柄「頑張ることが当たり前」になっている人が多い気がするので、瞑想やヨガなどをして「マインドを休ませる努力」をする必要もあると思う。
むしろ現代人に必要なのはそっち(マインドを休ませる努力)側。
だから私はそれを助けるプロになりたい。
もっと自分らしく、肩の力を緩めて、リラックスした状態で楽(楽しく)に生きられる人が増えるようにプロのカウンセラーにもなりたいと思っている。
人の心と身体は密接につながっているため、心と身体のケアは同時進行で進めて行く必要がある。
どちらか一方だけを癒しても、もう片方が癒されていないと本当の意味で「回復した」とは言えない。
どうせやるなら両方。
そしていずれは人間の体全体を本当の意味で治療できるホリスティック療法施術家になりたいと思っている。というか、成る。
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はい、今日はここまでです!
最後まで読んでくれた方ありがとう!
それではまた次回^^☆
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