アメリカ旅行思ったこと

自我記事です。

アメリカに行ってきました。
ベガスとかロスとか。まあ細かいことはどうでもいいです。

海外には久しぶりに行ったんですが、かなり衝撃を受けた部分があったので
ここでメモっておこうかなと。こういう感情の動きを残しておくと、後で見返したときにうれしい(アイマス最高2/4の下書きを見ながら)

トイレマジ綺麗

アメリカのトイレマジ綺麗でした。これホント衝撃で。
自惚れではあると思いますが、日本はマナーが良い+トイレが綺麗という思いがあり、海外旅行ではトイレ周りで嫌な思いをするんだろうなぁと思っていたのですが大勘違い。

アメリカの公共の場にある大便器も小便器も日本より遥かに綺麗です。
いや嘘じゃなく。
そりゃ下痢便ブチまけられたみたいなトイレも0では無かったですが、割合にして1割を切ってました。ちなみに日本は体感2割そうです。

掃除してる人が常に出入りしてるってわけでもなさそうなのに、不思議でした。多分使ってる人のマナーがいいんでしょうね。

誤解なきよう付け加えると、治安の非常に悪い地域にはそもそも立ち入ってないため行ったトイレにバイアスがあります(それでも高速の休憩所みたいなトイレにはいっぱい行ったのでそこまででもないと思う)。
綺麗だと主張しているトイレは公園とか道の駅とか公共の場にあるものです。流石にホテルの中とかはどこも綺麗。

ただし便座は全部冷たいしウォシュレットはありません。
あとティッシュぺーパー盗難対策がめっちゃガッチリしてた。個人的にはそっちの方が嫌な思いをする人は少なくなると思うので賛成です。

日本人のトイレは別に綺麗じゃない。ヨーロッパとアジアが汚すぎるだけなんだと気付くことが出来ました。

マナーが良い

普通にもっともっと荒くれものが一杯いると思ってましたが、みんな滅茶苦茶穏やかで親切でした。
勿論、これに関しては本当に観光した場所が影響しています。観光地で栄えているところをメインで回ったので、当然そういう場所に来る人・住む人とばかり接していたので。

ただそれにしてもみんなマナーが良い。列にもしっかり並んで我慢してましたし、キレてる人も少ない。

一回勘違いで列に割り込んでしまったことがあったのですが、それを指摘するでもなく、肩をすくめており、こちらが気づいて謝りながら移動すると「good!」と笑顔で声をかけてきました。
マナーというか人当りのよさと寛容さの話な気もしますが、筆者はアメリカ人はここでキレてくるという大変失礼なイメージを持っていたので驚きました。

困っていると気軽に声掛けしてくれ、レジに並んだりすると「Hi!」「Have a nice day!」のようなやり取りが発生し、フレンドリーさを至る所で感じました。これに関しては、そういうのが嫌な人もいると思うので一概に良いとは言い切れませんが、旅行客としては非常に印象が良かったです。

ケツがでかい

性的なニュアンスではなく、本当に街行く人々のケツがでかい。男も女もです。
太腿の太さ(太腿もそもそも太いです)に比べて3倍くらいケツがデカイ人がゴロゴロいて、日本人はどんなに太ってもああはならないだろうなと。
日本だと履けるズボンほとんどないんじゃないか?
太ってないスタイルのいい人もケツはデカイことが多く、遺伝子の神秘を感じていました。

女性がめちゃめちゃボディラインを出してる

肩出し、ヘソ出し、タイツみたいなパンツをはいてる人間の多いこと。
日本の100倍はいるんじゃないんでしょうか。

日本でヘソ出しなんてよっぽど体型に自信が無いとやらないだろみたいな偏見がありますが、向こうは脂肪がはみ出てようがお構いなしに肉をたるませながらヘソを出していて国民性だなぁと思いました。

アメリカ人全体的に薄着過ぎ

上の話とはまた別で。
3月頭にアメリカにいったのですが、気温は5~15度程度。夜は結構肌寒いくらいなんですが、アメリカ人は当然のように半袖。半ズボンも多い。

グランドキャニオンのクソ寒い山の上で短パンのおっちゃんを見たときは目を疑いました。脂肪に内燃機関がついてるのか?

アメリカ人は傘を差さない

なんか意識高そうな本のタイトルみたいですね。
なんどか旅行中雨に降られる機会があったのですが、アメリカの人たちは本当に傘を差さない。マジでビビりました。
傘:レインコート:無=0:2:8って感じでした。
濡れないの?と思いますがびしょ濡れです。なんなんでしょうねアレ。

雨が降るとみんな屋内に引っ込み始めるので、割り切っているんでしょう。
傘をさしていても誰ともぶつからないので、筆者たちは快適ではありました。

ドラッグ臭い

アメリカを旅行する以上、言わないことは欺瞞でしょう。
街中でクソ甘くクソ臭いタバコみたいな匂いを嗅ぐことがしばしばあります。非常に不愉快です。アメリカ旅行で一番いやだった部分です。
筆者は比較的民度のいい観光地ばかりを巡っていたとは何度か述べていますが、そのうえで一日5回以上はそんな匂いを嗅ぐ機会があったため、もうちょっと治安の悪い場所に行ってたらどうなったか。

売人とかには出会いませんでした。ドラッグショップは行ったけど。
吸ってないし買ってないですよ勿論。
店内には草とかフラスコとかが一杯置いてありました。キマってそうなハイテンションの店員のお姉さんに「店内の写真撮っていい?」ってきいたらちゃんとダメって言われました。やっぱ写真はダメなんだ。店自体は合法のようですが。

物価が高い!!!!!

マジでこれ。円安も重なって出費はかなり手痛い。
少しでもちゃんとしてそうな飯屋に行くと、安めでも30$とか取られます。そこに税金+チップで、額面の値段+25%くらいになります。高い!
ファーストフードでも15$を超えており、1$150円くらいなのでお財布へのダメージは甚大。
水500mLが3ドルとか。空港では590mLの水を買ったら7ドルしました。1050円。レストラン水800円で怒ってる場合じゃないですよ。

しかもアメリカ、商品に値札が無いことが結構あり、レジに行くまで日本の何倍払わされるかわからないドキドキガチャが始まります。

一応フォローしておくと、アメリカの物価はここ数年で爆上がりしているらしく、今までの2~3倍とかになってるらしいです。

一個これからアメリカに行く人にアドバイスがあるとすれば、2Lのお茶とかをいくつか持っていくといいと思います。アメリカ人は炭酸水しか飲まないので非炭酸飲料は水しかなく、どれもクソ高いので。

ホテルでお湯をわかせない

いいホテルに泊まったのですが、湯沸かしポットの類はありませんでした。コーヒーメーカーも場所によりけりで、全然ないことがあります。
インスタントの味噌汁を持って行って食べようとしていたので、湯が沸かせず詰んでしまい泣く泣く持ち帰ってきました。

喫茶店やコンビニでお湯(沸騰はしていませんが)を提供していることもあるそうなので、お湯が欲しければそちらを訪ねるのがいいそうです。

クレカ決済がクソ楽

現金とカード・デジタル決済の是非について論じる気はありません。
ただ、旅行中ほぼすべての支払いをクレカのタッチ決済でやったのですが、早くてクソ楽でした。
クレカ対応の店はどこも確実に信頼性の高いタッチ決済設備があるのが素晴らしかったです。日本もカード決済のインフラがもっと整ってほしいですね。

銃は見なかった

ちょっと嘘で、銃売り場に行ったので実際は見てます。
ただそこ以外では一切見なかったし、発砲音を聞くこともありませんでした。

安心9割、少し残念な気持ちも1割くらいですね。

アメリカのオタク

JUNGLEという日本のオタクグッズを扱っているアニメイト的な店に行きました。アメリカに行ってまで?
この店はリトル東京という日本っぽい店が集結したエリアにあります。日本料理屋やラーメン屋、湯飲みのような日本っぽいものが売ってる店などがあり、店主は日本人(もしくはモンゴロイド系)っぽい人が多かったのですが、JUNGLEの店員は全員明らかにオタクの欧米人でした。
髪が整えられておらず、眼鏡。オタクは人種国籍を問わず同じ場所に導かれてしまうらしい。恐ろしい話ですね。
大変楽しかったです。筆者は実にJUNGLEになじんでいたことでしょう。


他にもおいおい思い出したら追記するかもしれません。
アメリカ旅行、楽しかったです。非常に運の良いことに、トラブルにも巻き込まれませんでした。

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