シャニソンのプロデュースとかいう理不尽運ゲー、終わる【アイドルマスターシャイニーカラーズsong for prism】
※お気持ち記事です。攻略情報はありません。
とんでもない速報が入ってきました。
読むのが面倒な人向けに、一言でいうと
プロデュース中オフが出やすくなります。
これより後にシャニソンを始める未来のP、今やってるけど時の流れとコンテンツに押し流されすぐ忘れてしまうPのために覚書しておきます。
こういう話は後々語られる際に尾ひれが付きがちで、「シャニソンは昔、オフがほぼ出てこなかった!?」なんてクソサムネで動画にされそうなのでここにプロデュースを100週はした筆者が誇張抜きで書きます。100週は誇張かもしれません。
まずは長い前提条件から。
現在のシャニソンは全部で18(21)マス踏むことができます。
強いアイドルをプロデュースしたければ特定のスケジュールを10~12回程踏む必要があり、更に一回踏むと体力を25~30は安定して持っていかれるようになります。
オフは一度踏むと体力を50、サポートカードで盛って70回復します。
サポートの助けもありトラブル率はDOWNするため、大体体力が45くらいあれば狙ったスケジュールを踏んでも大丈夫(トラブル率~20%とか。それでも信頼はできませんけど)ですが、それ以下の体力はトラブル率が高く、分の悪いギャンブルをさせられます。つまり、2,3回に1回はオフを挟まないと安定しないということです。
現在のシャニソンはプロデュース中のオフ配置数が(恐らく)完全ランダムで、Season中、1マスもオフが無いなんてことは珍しくはありませんでした。
1つのSeason中にオフが一つもない統計は取っていません。筆者の認知バイアスがかかりまくりですが、そのような現象の確率は体感3割ありました。
Season1以外はオフが無い=実質育成失敗なので、0.7×0.7でほぼ5割。
さらに言えば、Season3最後or最後から2番目のスケジュール、3連続で並ぶオフといった実質死にオフを抜くと、更に確率は下がります。
というか、100周以上(推計値)回していて、オフで困らなかった回の記憶が5周は無いので、シャニソンのオフは非常に厄介な存在だったことは確かです。
そのオフが、改修。
考えてみれば当然です。
ステージ1つ内1つも焚火がないslay the spireはクソゲー間違いなし。
しかもslay the spireと違い、体力は固定消費性なのでどんなに上手くやってもオフが不要になることはありません。
回復マスが4か月に1回も出てこない可能性のある栄冠ナインは、無力感を与えることは想像に難くありません。
まあだから、運に左右されてどうにもならない”育成失敗”があるシャニソンプロデュースは、クソゲーだったのでしょう。理不尽な運ゲー。
大してワントライのコストは重くないから問題ない、納得できなければ何度でも周回できる、そもそも無料ゲー……色んな意見はあるでしょうが、こういうのを遊びに行っているPはさておき、アイドルが歌って踊り3Dモデルで動く姿を見たかったPにとって、きっとこのような理不尽さは1mmも求めていないものです。
このアップデートを喜ばない人はいないでしょう。筆者だってその一人です。これでよりプロデュースが楽になり、強力なアイドルを育成できるようになります。
ただ一つだけ。
筆者は、この理不尽極まりないプロデュースが大好きでした。
体力60程度のSeason2、6週目。次のSeason前半にオフがあるかどうかわからない状態でリスク承知で自主練を踏むかオフを踏むかの葛藤、結局自主練を選びSeason3の5週目までオフが無かった時の絶望感。
体力90でも自主練マスが無ければその先の為にオフを選ばされる辛さ。
体力が尽き、サポートボーナスを横目に行きたくもないおでかけで体力を5回復させる空しさ。
先のスケジュールにオフが無くても、買い物にサポートが乗りなんとかやり過ごした喜び。
体力が0で一切の希望を持たず踏んだ97%失敗する自主練が通ったときの驚き。
誰もが認めるシビアさの中、必死に上手くやり、それが運に依存していたとしても最高のプロデュースを成し遂げたときのリザルトを見た達成感。
これらは全て、今のシャニソンのプロデュースにもらったものです。
筆者はこの運ゲーを愛し、理不尽を愛し、最高のゲームだと思いプレイしてきました。心底楽しませてもらいました。そうでなければこんな10本近くも記事を書きません。
オフの変更で、きっとこのゲームはより良くなるでしょう。
別に筆者もこれでシャニソンを引退したりしません。コメティック攻略記事も内容はできたのにまだ書いてないし。
というか、どれくらい変わるかはまだわからないしね。Season中必ずオフ出現!(Season2開始時とSeason3終了時)なんてことも全然ありえる。
ですからこれは、文句でも、愚痴でも、賞賛でもなんでもありません。
ただ、筆者は、シャニソンのプロデュースというゲームが大好きだったという、ただのお気持ち表明です。
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