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坂本龍一論

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2020年10月の記事一覧

坂本龍一論 : 坂本龍一年譜④ 34〜48歳

◾️1986年 34歳:

○アルバム『未来派野郎』発売。ソロ作品の精力的なリリースが続く。

○東宝映画『子猫物語』、アニメ映画『王立宇宙軍 オネアミスの翼』の音楽なども担当。

◾️1987年 35歳:

○ベルナルド・ベルトルッチ監督の映画『ラストエンペラー』に出演。音楽も担当。坂本へのベルトルッチ監督の注文は非常に細かいこともあり、突然あるシーンの音楽を頼まれ、一晩で作曲をしてから翌日、現

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坂本龍一論 : 坂本龍一年譜③ 23〜33歳

◾️1976年 23歳:

○大学院・音響研究科に進み、電子音楽、民族音楽を研究する。

○音響研究室のたくさんのシンセサイザーに触る。

○「運動としてのコンミューン=演奏家集団」を結成。

○小泉文夫の『民族音楽講座』に大きな影響を受ける(「高校時代から小泉文夫さんが大好きだから、芸大に入ったら絶対に小泉さんのゼミを取ろうって思ってた。彼は本当に1年の半分以上はフィールド・ワークしてたでしょ。

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坂本龍一論 : 坂本龍一年譜① 0〜12歳

◾️1952年:

○1月17日、東京中野に生まれる。生後あまり泣かない。母を手こずらせることはあまりなかった。離乳の後も何でもよく食べる。

○父親(坂本一亀)は文学の本のエディター(河出書房『文藝』の編集長)。母親(坂本敬子)は女性の帽子デザイナー。

◾️1955〜1956年 3〜4歳:

○幼稚園(自由学園)の「ピアノの時間」で初めてピアノに触る(「とくに好きでもなかったし、嫌いでもなかっ

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坂本龍一論 : 坂本龍一年譜② 13〜22歳

◾️1965年 13歳:

○中学1年、ベートーベンにハマる(この頃から音楽にハマりだす)。

○背が大きかったので、バスケットボール部に入る(本当の理由は「バスケットが一番モテるから」坂本)。

○ハードなバスケットとピアノを両立できず、一時期ピアノをやめる。

○しかし「何か足りない」と思い、バスケットを半年でやめ、音楽をまたやり始める(「3、4ヶ月バスケットボールをやってたら、心の中にぽっか

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