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「天才」から見た輝きの求め方、という話【 #どんます 】

 アイドルになる前、少女たちはどんな存在だったかというのはとても大切な事だと思います。

 特に、定義は違えど「天才」であった少女たちがアイドルになったら、輝きをどこに求めるのか。

 天才だから、輝きは容易に見つかるのか。それとも、天才なのに、誰にも手を伸ばせるような場所にあっても輝きをつかむのが難しいのか。
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 Sauさん主催、太鼓の達人に収録されている「ナムコオリジナル楽曲」を対象に、アイドルマスターの登場人物のイメージソングを投稿する「ドンます」でした。太鼓の達人は、小学生の頃にシリーズが始まりましたが、記憶としては「ultra soul」を選曲したのが最初です。オリジナル楽曲はまさに今回の企画で初めて触れたくらいでした。あとは上腕二頭筋が出来上がったり(

 まずは曲として「輝きを求めて」を選んで、そこから穂乃香ちゃんを軸にして何かないかなぁと考えてみましたが、輝きを「一緒に」求めるアイドルといえば、ということで、以前の2022年1月・ぼかますオリユニオンリーにて「Surges」でリクエストしたオリジナルユニットを再登板させることにしました。

 

 

 綾瀬穂乃香ちゃんと一ノ瀬志希ちゃんが隣り合っているのは、誕生日(5/29,30)、年齢(17,18)、出身(宮城,岩手)、そして才能(天からのギフテッド, 努力のタレント)です。

 公式では大きく穂乃香ちゃんの天才っぷりに言及されたことはありませんが、クラシックバレエのコンクールでいくつも賞を取ったり、ゲームセンターでゲットしたマスコットのぴにゃこら太を愛を持って接したらトップマスコットにしちゃったりと、結果的に天才を示しております(秀才とも考えられます)。

 志希ちゃんについては言うまでもありません。化学、香水、そしてアイドルとしてギフテッドを生かすこともあり、ギフテッドそのものに振り回されたり。日本語と英語の名前の検索結果で全く違うというエピソードもまた、天才が創造する世界の特徴ならではでしょう。

 「輝きを求めて」の歌詞では、星を結んで線が交わることで輝きを知るという趣旨になっています。また、この曲は太鼓の達人が世界大会として開催された第1回の公募曲となっているそうです。

 

 人々は星たちを結んで、神話と共に星座を作りだしたわけですが、パーソナリティーのみなさんからのお話しにもあった通り、これは様々な考え方が切磋琢磨して出来上がったといえます。化学反応の前であり、反応の結果、シンデレラの靴が出来るかもしれないし、ダークマターかもしれません。

 実際、公式では、誕生日が隣同士という偶然で、志希ちゃんが作った香水を穂乃香ちゃんが楽しんでいる、というイラストが作られているにとどまっています。志希ちゃんが抱く穂乃香ちゃんへの興味は未知数です。穂乃香ちゃんはぴにゃこら太の香りを頼んでしまいそうですが(

 だかしかし、運命のいたずらは、穂乃香ちゃんと志希ちゃんをたくさん隣同士にしてしまったわけで、もし、求めた輝きが隣同士になった時、ふたりの天才と秀才は、新たな向こう側に行けるかもしれませんね!


ここまで読んでいただいたみなさん、ありがとうございました。みなさんが楽しめるものを、気軽に楽しめますように。

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