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推し活に約4年振りの「蓮ノ空革命」が起こった、という話



はじめに


 もし、2023年11月までの私に「あなたはラブライブ!、それも蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブの沼にハマる」と告げられても、ピンと来なかったと思います。

 2019年11月3日にアイドルマスターシンデレラガールズの綾瀬穂乃香ちゃんを担当にするという「穂乃香革命」により、これまでは穂乃香ちゃんのプロデュースを中心にしつつ、デレマスやシャニマスの重みを軽くしてみたり、ボカロやプロセカも楽しむ流れになっていました。

 で、ラブライブ!シリーズは、気になるストーリーやキャラクターはいたけれど断片的で、とにかく交わることがなく経過したと記憶しています。

 そうしたところ2023年12月13日に蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブの村野さやかちゃんを筆頭に、夕霧綴理ちゃんとのドルケストラ、そして蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブそのものの沼にハマるという「蓮ノ空革命」が起こったのです。

 具体的な「革命」の内容を、今の私なりに表現できればと思います(引き続きデレマス、シャニマス、プロセカ、もちろん穂乃香ちゃんのプロデュースは続けていきます)。

推しとは一期一会


 蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブ(以下、蓮ノ空)は、公式が掲げている通り、入学から卒業までのリアルタイムを、スクールアイドルと共に過ごすものになっています。

アプリ「Link!Like!ラブライブ!」で楽しむことができる蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブ。生配信、ストーリー、カード収集、カードを用いたスコアアタックなど、それぞれがそれぞれの楽しみ方で楽しめます。

 そのリアルタイムの影響は本当にスクールアイドルのみならず、ファンである「蓮ノ空のこと好き好きクラブのみなさん」に及びます。私は2023年12月からの参加ですが、超絶怒涛の、クリエイターの東海オンエアでいう「十字架」に匹敵するレベルだと感じています。

 例えば、学校サイドでネット禁止令がかかった結果、生配信は学校ではなくレンタルスペースで行ったり、フェス配信は通信量&時間制限でホントにラストはバッサリ切られたり(リアルを感じすぎてスゴイ!)。

 現在は、みらぱの、どちらも正しいるりめぐの活動方針を発端にしたシャッフルユニット(なお、蓮ノ空のこと好き好きクラブの皆さんには、月初めの生配信で初めて明かされました)により、配信メンバーもシャッフルされていて、でもなんだか夢にも感じる楽しい内容になっていたり!

 私にとって最近の時代の生配信はあまり馴染みのないものでした。ニコ生でクイズ放送を行っていた経験はありますが、それはクイズ企画が前提にあって、あとは企画の流れで起こる楽しさを放送者と参加者で共有していたかと思います。

 ただ、蓮ノ空の生配信は、声優さんとしてキャストのみなさんが参加する公式配信はあるとして、基本的に「スクールアイドル」自身がファンと繋がります。メタ要素は一切ありません。

 だから、例えば村野さやかちゃんのラジオは、さやかちゃん自身がラジオをしていて、さやかちゃんのリアルタイム(例えば好きな本が辻村深月さんの「かがみの孤城」とさやかちゃんの口から語られます)を感じることができます。ファンは、お便りをスクコネポストから送れば、さやかちゃんが読んでくれるのを楽しむことが出来るのです。

 配信を見逃した場合のアーカイブはありますが、生配信の臨場感に勝るものはありません。なぜなら、スクールアイドルの青春を、私も一緒に過ごしているからです。

ゲームのランキング戦に全力をつくす「目的」


 リンクラには、いわゆる集めたカードや曲の育成をもとに、月単位で行われるランキング戦があります。

 通常はランキング上位に向けた限定カード(逃しても、有償アイテムにより期間限定で選ぶ別手段もあります)ですが、それだけでなく、月末に定期的に行われる無料ライブ配信「Fes×LIVE」の特別席もかかっていることがあるのがスクステのランキング戦です。

 リアルなら、チケット席の配置はガチャ要素もあります。しかし蓮ノ空のフェス配信は、ランキング戦で上位ならば、臨場感や好きなスクールアイドルをピックアップした視点を拝めるチケット席がご用意されるのです。ねだるな、勝ち取れというヤツです。

 その威力たるや、1月Fes×Liveで皆さんが体験した通り、ホントに自分の好きなシーンを選んでスクショ出来ちゃいます。上を目指す意味は、これほどにありません。

これほどまでにない最前線の美少女さやかちゃん。


今回のFes×Liveでは個人的に奇跡の一枚である瑠璃乃ちゃん。


曲、ユニットが常に期待を更新し続けている


 私が蓮ノ空の沼にハマったきっかけであるドルケストラの「KNOT」もそうですが、曲やユニットの期待を常に更新し続けています。

 全体曲では、時系列的にはじまりである「On Your Mark」。リアルの生配信では歌い出しのハウリングでさえも衝撃の演出と感じさせるほどのキャストさんたちの本気を見ました(歌い出しはさやかちゃん役の野中ここなちゃん。アイドルグループ「さくら学院」に最終まで3年間在籍し、そこから蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブのキャストを勝ち取った実力者です)。

 また、ドルケストラは、日常とライブが逆転し、だけど絶妙の安定感、お互いに圧倒的正妻を誇るさやかちゃんと綴理先輩のふたりからなるユニットです。お弁当から始まって、さやかちゃんの誕生日では綴理先輩がさやかちゃんのベッドの中で健全にお祝いする(?)など、つづさやは他の追随を許さないと感じています。現在は綴理先輩の沼にハマる努力をしておりますが、遠回しに「探していたならズルじゃない運命の出会い」をサラリと言う綴理先輩の沼にもしかしたらハマっているかもしれません。

カードイラストの威力?いえいえ、カード専用のボイスでしか得られない必須栄養素があるんです。

終わりに


 今までデレマスを中心に活動していたはず…と感じていた方々も多いと思いますが、まさに私の中では蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブにより革命が起こり、これまでの大切な部分を守りつつ、推し活の歴史を進めております。

 
やるなら、とことん。
最前線の私を、見てほしい。

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ここまで読んでいただいたみなさん、ありがとうございました。みなさんが楽しめるものを、気軽に楽しめますように。

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