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私は、「限りある時間」の中で蓮ノ空を楽しみたい【蓮ノ空感想文】


はじめに

 皆さんは、一度は「楽しいことを無限に楽しみたい」と望んだことがあるかと思います。私も、限られた休日がもっとあればいいのに、と考えたことがありました。

 それでも、私は「限りある時間」の中で蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブ(以下、蓮ノ空)を楽しみたいのです。

 今回は、本日3/17から始まったリンクラ公式noteの「#蓮ノ空感想文」第1弾として、「限られた時間の中で蓮ノ空を楽しみたい」ことを皆さんにお伝えできればと思います。 

 紹介が遅れましたが、私は「ryuto(リュート)」と申します。サムネイルは、2023年9月17日に私が撮影した金沢駅西口の壁画「百花繚乱」です。左上には、作品と縁が深い「蓮」が描かれています。

 蓮ノ空の一番好きなスクールアイドルは、村野さやかちゃんです(演じている野中ここなさんには本当に感謝しております)!


蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブとは

 まず、ラブライブ!シリーズのひとつとして2022年秋からプロジェクトが始まった蓮ノ空について、公式サイトを参照しながら簡単にお伝えします。
 

 舞台は石川県金沢市にある私立蓮ノ空女学院です。100年以上の歴史を持ち、古くからの伝統が、時には変わりつつ、今でも引き継がれています。その学校で、6人の少女たちが、「3年間(一部は2年生時点でのスタートのため、2年間の出来事をプレイヤーと一緒に共有するキャラクターもいます)」という限りある時間の中でスクールアイドルとして活動しています。

 実は、時計の砂は2023年4月から落ち始めていますので、もし今の時点から楽しみ始めると、進級を挟むことになるので、通常は約2年間ですが、今の2年生を推す場合には「約1年間」が残りの時間となります。たった1年間なんて耐えられない! という方は多いかもしれません。私も、蓮ノ空を知って推し始めたのが2023年12月なので、それまでの空白の8か月間を後悔したことがありました(メインである6名のキャラクターの中にはいませんが、スタート時点で3年生のため、今月に卒業となるキャラクターもいて、その人がとても魅力的であったのが、私にとっては最大の後悔でした)。

 でも、それを上回る楽しさが、蓮ノ空にはあるんです。

自分の好きなように、蓮ノ空とつながることができる

 主に蓮ノ空を楽しむことが出来るのはアプリ「Link!Like!ラブライブ!」です。基本的な形式には「カードゲーム」「リアルバーチャルライブ」「生トーク配信」「ストーリー」があります。

 カードゲーム「スクールアイドルステージ」は、ガチャなどで集めたカードを育成し、それぞれの楽曲に設けられたギミックを利用しながらカードのスキルを発動させ、点数を稼ぐ内容です。音ゲーのようにタイミングのズレに悩まされることはありませんし、一方でスコア稼ぎに二度同じ点数が出るとは限らない奥深さがあります。

 リアルバーチャルライブ「Fes×LIVE」は、実際のキャラクターが生配信の状態で、アプリやYOUTUBE、さらには全国の映画館などからライブが展開されます。皆さんが感じるのは、まさに「リアルタイムのキャラクターがスクールアイドルとして行うライブ」。次に紹介する「With×MEETS」を含め、メタ要素は一切ありません。

 生トーク配信「With×MEETS」は、アプリ(場合によってはYOUTUBEも)から、生配信でキャラクターがプレイヤーの皆さんとコメントも交えながら一緒に楽しむ内容です。こちらも、「リアルタイムのキャラクターが動いたり、話したりして行う配信」です。とてもリアリティがあるのですが、例えばこのあと紹介する「活動記録で起こった内容が影響」していたり、キャラクターが話してくれる内容には「現実に存在する景色・物など」が含まれており、リアリティを感じさせます。

 ストーリー「活動記録」は、基本的に蓮ノ空で1か月の間に起こった出来事を3Dアニメーション形式で楽しめるようになっています。このストーリーの影響がどれくらいかというと、「カード、Fes×LIVE、With×MEETSなどで活動記録の内容に矛盾する展開は決して起こらない」ようになっています。

 ここまで紹介すると、「追いかけきれないから無理!自分のペースで楽しみたい!」という方もいらっしゃると思います。私は、マイペースで楽しむのが一番と思います。

 さきほど紹介した内容はアーカイブとして参照できますし、やりこみたい人は「スクールアイドルステージ」、とにかく臨場感あふれる曲やキャラクターを楽しみたい人は「Fes×LIVE」、好きな企画・キャラクターを何度も愛でたい人は「With×MEETS」、蓮ノ空の世界を考察したり記録したい人は「活動記録」がオススメではないでしょうか。その中で取捨選択するのは、みなさんの自由になっています。

 それでは最後に、最初に強調した「限りある時間」が、蓮ノ空とは切っても切れないものであることを、私なりに表現したいと思います。

限りある時間だからこそ、楽しめる

 通常であれば、漫画やアニメ、ソーシャルゲームは、時には年月が進行することもありますが、いわゆる「サザエさん時空」と言われているように年齢的な成長をしない、または極めてゆっくりなものが多いと感じています。

 それはそれぞれが継続していくために必要とされることがあり、時間の経過というのは基本的に始まりではなく「終わり」に近づくものだからだと思うのです。

 私も、好きだったものが時間の経過とともに終わりを迎えて、記憶から薄らいでゆく経験をいくつかしてきました。今でも忘れられないものもありますし、ふとした時に思い出して、寂しくなることもあります。

 でもそれは、「限りある時間」の中で、自分なりに楽しんだ結果であり、それが今の私を支えてくれていることも事実です。自分の存在価値を守るために努力した勉強や部活動、知りたいという楽しさを追い求めるために続けているクイズや旅行。こうしたものが、今回のような記事の作成にもつながっています(逆立ちしても出来ないものはあって、私の場合はイラストです←)

 そして蓮ノ空は間違いなく、今の私を支えてくれている大黒柱です。さくせん「リアルだいじに」を続けつつも、仕事が終わった後や休日の時間に精一杯楽しむことが出来る。たとえそれが「限りある時間」だったとしても、私を未来へと連れてってくれる存在だと、信じています。

オマケ:さやかちゃんを知りたい人はここだけ見てください(むしろ本編?)

 …と、そろそろ眠くなったりブラウザバックしてしまう長さだと思いますので、簡単に一番推しの村野さやかちゃんについて箇条書きしておきます(ほかに夕霧綴理ちゃん、ドルケストラが大好きですが、また別の機会に…!)。

・フィギュアスケートとスクールアイドルという、どちらも女の子の永遠の憧れを精一杯頑張る、期待できる女の子!
・敬語キャラだけど、お姉ちゃんなどの前で発する親しみある言葉が可愛いです!
・永遠のユニットパートナーである綴理先輩をパーフェクトにお世話できる奇跡の存在!
・主人公でもある花帆ちゃんをスクールアイドルクラブに誘ってくれた親友!
・おやさいさんシリーズ(?)というブサ…可愛いキャラクターがお気に入り!(さやかちゃん「いま、ブサイクって言おうとしましたか!?」
・↑こんな感じでキレのあるツッコミが癖になります!

…という感じで、アクセル全開にしてもダイジョーブなのが、蓮ノ空です!

おわりに

 「限られた時間の中で蓮ノ空を楽しみたい」ことをテーマに、今回の記事を作成しました。蓮ノ空に支えられながらも、私も微力ながら蓮ノ空を支えることが出来ればと思いますので、今後ともよろしくお願いします!
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 ここまで読んでいただいたみなさん、ありがとうございました。みなさんが楽しめるものを、気軽に楽しめますように。

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