そういえばピアノは手首浮いてるよね

もちろん、ピアノは左右に大きく動かすことが前提だから腕はフリーになっている方がいいということはあるでしょうけれど。

ノートPCの内蔵キーボードと普通のマウスで手首と肘を痛めてからHIDにはこだわってきた私ですが、未だに正解を見つけられていない問題が「手をどう支えるか」ということです。

リストレスト(パームレスト)、チェアの肘掛け、可動式アームレストなど色々試してきましたが、どれも一長一短なんですよね。

リストレストは硬いほうが好みで木製のものを使っていましたが、何もないよりはマシであるものの長時間キーボードを使っているとやはり手首が痛くなってきます。

分割キーボードで少しでも角度を付けると柔らかめのリストレストでも手首の小指側が痛くなりますし、アームレストで前腕を支えると肩が上がりがちになって首が硬くなってしまいます。
いまのところ、可動式アームレストを低めにして肘を支えるのがいい感じです。

ピアノは鍵盤の高さが固定なので椅子の高さで手の位置を調整しています。最適な高さは前腕がほぼ水平になるところで、それが(一般的に)最も負担が少ない位置だそうです。

最近は椅子を高めにし、相対的にキーボードを低くして前腕を水平に近づけ、前腕から手首までをできるだけ固定せずに打鍵できないかを試行錯誤しています。
ピアノは支えが無くて疲れないのかな。

もしかすると、大岡氏が使っている膝上システムが最適解かもしれません。
Ben Vallack氏も太腿にくくりつけたりしてるし。
上腕を体側にピッタリつけることで上腕の負荷を減らすアプローチですね。
しかしその場合キーボード本体の置き場所が問題になるんですよね。。

まあ、しばらく色々試してみます。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?