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YI STUDIO の文学散歩『源氏物語』

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YI STUDIO の『源氏物語』入門に最適なあらすじみどころポイントがすぐわかるエッセイ 受験・恋愛・出世で悩む方々へ
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 受験・恋愛・出世に悩む方々へ、そして生涯学習のお供に、
作者・紫式部の千年前からのメッセー

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読書について 本を読むのは子供の頃から好きだった 学生の頃は濫読型だったと思う 今は必要な本を優先する読み方だけど たまに純粋に小説を読んでいる時は「ああ楽しみのための読書をしているなあ」と嬉しくなる #本 #読書 #小説 #エッセイ

『源氏物語』 第一帖 の話でも この話の始まり方がお気に入り 漱石の『坊つちゃん』で松山編がはじまる時の冒頭も場面転換が素晴らしくて 同じような感覚で印象的なので気に入っている #源氏物語 #桐壺 #小説 #エッセイ

『源氏物語』 第一帖の後の空白部分 の話でも 第一帖の後にあったとされている存在はしていない巻 初めて『源氏物語』を読んだ時確かに違和感があり 丸谷才一『輝く日の宮』を読んでしっくりきた それでこの巻の存在説を知った #源氏物語 #輝く日の宮 #丸谷才一 #小説 #エッセイ

『源氏物語』 第二帖 の話でも 「雨夜の品定め」と呼ばれる場面がやはり印象的 才女である作者紫式部が描写している男性にとっての理想の女性像が面白い そして似たような事を現在も男女共やっていそうなのも笑えるのだ #源氏物語 #帚木 #小説 #エッセイ #紫式部

『源氏物語』 第三帖 の話でも 空蝉と間違って彼女の義理の娘である軒端荻に出会ってしまう しかし光の君このハプニングの折も軒端荻をちゃんといい気分にさせてしまっているところがうまいんですよね #源氏物語 #空蝉 #小説 #エッセイ #光源氏

『源氏物語』 第四帖 の話でも 夕顔が登場するので『雨夜の品定め』の場面が生きてくる 学生の頃読んだ時は気軽な相手なのかな~くらいにしか感じなかったが 今は夕顔って所謂「魔性の女」系統なのかな! などと思ったりしている(笑)苦手なタイプだから(笑) #源氏物語 #夕顔 #エッセイ

『源氏物語』 第五帖 の話でも 後の紫の上が登場して大変可愛らしい場面になる プライドの高い六条御息所とうまくいかなくなり(こういうタイプは怒らせるとやっかいなのです) 夕顔も失った後で 源氏自身も病気だったので 気が晴れたことでしょう#源氏物語 #小説 #エッセイ #若紫

『源氏物語』 第六帖 の話でも 末摘花が登場してコミカルな場面になるので 紫式部にもユーモアがあることが伝わる(笑) そしてまた光源氏は絵も得意であることが判明するので 後の伏線になっている #源氏物語 #末摘花 #ユーモア #絵 #光源氏   #平安時代

『源氏物語』 第七帖 の話でも ついに後の冷泉帝を藤壺が懐妊となるが そんな話の最中にまたコミカルな場面で源典侍が登場 楽しく素敵な年配の女性なのだが 相手の年齢は問わない源氏もさすがに誘われると半分呆れ顔 でも相手してますけどね! #紅葉賀 #ユーモア #年の差カップル

『源氏物語』 第八帖 の話でも 「花宴」は比較的短いので原文に挑戦したい方にはおすすめでして 内容は高校の教科書にはふさわしくないかもしれないくらい面白く華やか(笑)朧月夜との出会いの巻だから  #源氏物語 #花宴 #朧月夜

『源氏物語』 第九帖 の話でも 葵祭の車争いの場面です 六条御息所のくやしさや苦しみもはかりしれないくらい伝わってしまいますね 生霊になってももう仕方ないのでした #葵祭 #源氏物語 #小説 #エッセイ #光源氏 #コラム #ブログ #随筆 #平安時代 #車 #葵 #京都三大祭

『源氏物語』 第十帖 の話でも 政敵にあたる右大臣の六の君朧月夜は源氏の異母兄朱雀帝の寵愛を受けている尚侍だった 許されない関係の源氏と朧月夜は密会の現場を右大臣に見つかってしまう 最悪のパターンで秘密が露見 #源氏物語 #賢木 #朧月夜 #秘密の関係 #危険な関係 #現場

『源氏物語』 第十一帖 の話でも 花散里の姉は源氏の父桐壺帝の麗景殿女御にあたるので出自高い女性だが華やかな人ではなかった しかし後の話でもわかるように 穏やかで慎ましく裁縫などが得意で 源氏が沢山の女性の中でも非常に立てて大事にしているのがよく伝わる #源氏物語 #花散里