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誕生日の理不尽と鉄オタ的嬉しいこと。@2024/03/17

3月17日、今年も無事に歳をとり、26歳。レベル26ってやつだ。基本的に嬉しくて、アピりまくる僕ではあるが、今年は1週間前にどんよりしたことがあった。誕生日というだけで僕が人生で一番理不尽に感じた、ある事件のトラウマを呼び起こした。

同じ誕生日という理不尽

先輩のバンドが活動休止になるとライブに行ったとき。たくさんの先輩や後輩、同期に出会えて嬉しかった。そのうちの1人が事件の引き金になった2つ上の先輩。ここでは「Tさん」とする。

話の流れでTさんが誕生日の話題を出してきた。

祝え祝え笑笑

と笑っていたが、僕は事実を言えずにいた。Tさんと僕が誕生日一緒であることを。なぜ口をつぐむかと言えば、Tさんはこれを理由にブチ切れた過去があったから。

誕生日というだけで精神攻撃

ある日、軽音部の部室でふと僕の誕生日をきかれる機会があった。別の先輩から「誕生日いつなん?」ときかれて

3月17日です。

と答える。しかし、Tさんが激昂した。

あー!!!!今なんつった!!!!!!

大声を張り上げて、もう一度事実を言ったら

もう最悪や〜〜

と嫌な顔をされた。この直後、個人的にも最悪なことが起きた。Tさんが中指を立ててきたのだ。
それから、挨拶をしてもガン無視されること3日ぐらい。それ以降、誕生日の話題をタブーとされるようになった。

なんやねんこの理不尽

誕生日という事実だけでこれだけ怒られるのは意味がわからない。落ち度がない以前にそもそも嫌がる意味が全くわからない。そのくせ誕生日を祝ってもらおうとする。なんやねんこの理不尽。
「クソが!!!」と本気で思う。

今思えば、僕も激昂すればよかったと後悔してる。追いコンで国会の如く理由を追及すればよかったと思う。仕事場で怒られてもこんな感情湧かないもの。

そのことをこないだ職場の休憩中に話したら「そいつ頭おかしいで」と言われた。おっしゃる通り、それごときで負けるなんてどんだけしんどいことか。

意味はなし。そんでええ。

本当ならぶん殴りたいぐらい。中指立てられたなら「目には目を」ぐらいやり返すぐらいはしたい。しかし、そんなことはしない。会えへんわけやし。とてつもないドラムの腕前を持ってる。ドラム講師もしている。あぁいう頭のネジ抜けたような人ってそういう才能が秀でていることってザラだ。そういう腕あるなら、そんな傷付ける意味はなし。それで幸せやったらそんでええ。

僕は結局誕生日という事実は大好きであることには変わらない。あんな奴の怒りに流されたくはない。嘘をつきたくない。誰にも覚えられなくてもそれでいい。今年も全員スルーされるかもしれないけど、それでいい。

ダイヤ改正×誕生日

ところ変わって、鉄オタとして嬉しいのがダイヤ改正日やラストランの日付が誕生日と被ること。例年3月半ばであることが多い。新年度に備えたこのタイミングがちょうどいいのだろう。おおむね10年に一度ぐらいは誕生日とそれらが一致する。

2012年3月17日

それがあったダイヤ改正は2012年。このときには寝台特急「日本海(大阪〜青森)」と夜行急行「きたぐに(大阪〜新潟間)」の定期運行が終了した。

「きたぐに」は琵琶湖の東を走った「ふるさとゆかり」の列車で、長浜駅も停車していた。一度大遅延した「きたぐに」1時間目前の中学校で見たのが懐かしい。「日本海」も湖西線から迂回したとき、ホームルームか読書時間に一瞬通りかかったのを見たことがある。その後1年間は「きたぐに」「日本海」は臨時列車になった。しかし、家の近所に来ていた「きたぐに」は湖西線経由に変更された。

同じ日、300系新幹線も引退した。母方のおばあちゃんに会いに行くとき乗りまくった電車の引退だけあって寂しかった。

2018年3月17日

6年後、2018年のダイヤ改正も誕生日と合致。この年あったのは

  • 「スーパーあずさ(現あずさ)」が新型に統一

  • 「JR総持寺駅」「衣摺加美北きずりかみきた駅」「あしかがフラワーパーク駅」が開業

  • 土休日の草津から大阪方面行き新快速が2本新設。

  • 阪和線から国鉄系車両が一掃。

阪和線や新快速の系統に大きな動きがあったし、大阪府下には2つの新駅も誕生した。


もうなんの話やねん。と聞こえてきそう。誕生日という事実を怒った嫌な先輩の話とアイデンティティである鉄道の話。良くも悪くもいろんな思い出の誕生日。こんなにアピールしまくっていいのかなんて考えることもあるし、そういう自分を情けなく思うこともある。でも、そんなのどーでもええ。自己満だってええ。
まあええ、そうだ北陸行こう。

ストリートミュージシャンの投げ銭のような感覚でお気軽にどうぞ。