「FM802」の『MUSIC FREAKS』のDJとして１年間務めていた「ヨルシカ」ボーカルのsuisさん。そんな「DJ  suis」が約７ヶ月ぶりに大阪南森町（802のスタジオ）にカムバック！

『MUSIC FREAKS』の前座である『802エイトオーツー BINTANGビンタン GARDENガーデン』という単発枠の4月9日放送で「DJ suis come back 802」のタイトルで一夜限りの復活をすることになった。

オープニング

オープニングのBGMやジングルは『MUSIC FREAKS』という部分を『BINTANG GARDEN』に入れ替えた以外は以前のまんま、この時点で「あー懐かしい！！」というのと２週に１度楽しみにしていたあの頃を思い出す。

オープニングトークでは直前にやっていたDJに「お久しぶりです」と呼びかけたり、どんなことをしていたか振り返ったり。さらに、メッセージを読んでsuisさんが答えていると、自己紹介無しにいきなりツッコミに出てきたn-bunaさんも面白い。

『幻燈』深掘り

本編のトークはn-bunaさんとご一緒に「音楽画集『幻燈』」の深掘り。作り手として良いと思う曲の話やn-bunaさんによる楽器レコーディングの裏側、「画集のこの価格は妥当か？」というところまで、真面目さと息の合ったゆったり感はヨルシカらしい。

選曲も！

そして、こちらも復活「n-bunaさんの選曲」。

洋楽に関して無知な上にハマりづらい僕ではあるが、「n-bunaさんが言うなら！」となるとこうやってメモりたくなる。

２人のトーク

本編の２つ目のトークでは「スイマー（リスナー）」からのメッセージに答えていて、２人の人間性が垣間見える。ファンクラブ限定のラジオで何度も聞いたやりとりだが、地上波で聴けるのはやっぱり嬉しいもの。

懐かしいてんこ盛り

他にも「リボンがけミュージック」「夢に“スイ”ム」といった聴いてた人には懐かしいコーナーの他、suisさんのキャッチフレーズ「声の入浴剤」を命名したDJ内田絢子じゅんこさんが「MEET THE WORLD BEAT」の抽選受付の宣伝と同時にヨルシカ２人へメッセージを届けた。

「こんな形のをまた聴けたらなぁ」

なんて思っていたらまさかのほぼあの時のまんまで復活した「DJ suis come back 802」。『幻燈』リリースに引っ提げた復活劇だったが、２人の息のあったトークを聴けたのはもちろん、サウンド類があの時と同じというのは懐かしく、あの時の興奮が蘇った。この日は陰口を告げ口され、泣きそうになるぐらいまた落ち込んで気にしてしまったものの、やはりsuisさんとn-bunaさんの声で元気が出た。次の復活も含みを持たせていたからまたやってほしいなぁ。