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フリーきっぷで西へ東へ

ヨルシカやSHISHAMOで楽しむ前後にも列車に乗っていて、思い出や思い出したようにいい選曲もしてみた。

Suica de乗り放題

ちなみに、このとき使ったきっぷというのが

土休祝日限定フリーきっぷ

Suicaによるフリーきっぷ。いわゆる紙媒体がない状態でモバイルSuicaで買うかカードのスイカを発行して持ち帰るor使い終わったら返却してデポジットを返してもらうというハイテクなきっぷ。

関西でも「QR」のフリーきっぷが出だしたりスマホ上で完結させる「デジタルきっぷ」があるが、そのちょっと前からこんなハイテクな仕組みがあった。他の地域では見られない。

そんなこのSuicaでまずは横須賀線へ。

修学旅行以来の横須賀線

武蔵小杉駅。
相鉄直通海老名行き。JRからはどういうわけか埼京線と共通の車両が直通。
E235系。

乗車するのは「E235系」。山手線に続く最新モデルの第2弾でグリーン車付き、高速走行可能な中距離仕様となっている。

増2号車。関西では「スーパーはくと」の繁忙期に増結する指定席車にこの表記が使われる。

この日は祝日で空いているので、グリーン車乗らず前の方へ。ホームの長さの関係で逗子駅で切り離す前寄りの電車は「増○号車」と呼ばれている。そのせいでグリーン車は「湘南新宿ライン」とズレた位置になる。グリーン車ユーザーにとったらこれもまたトラップだ。

どんだけあんねん🤣

車内のドア上、窓上にはこれでもかとデジタルサイネージが敷き詰められている。

3つとも違う表示の一例。他にも一体の大画面のようにさせたり、3画面を飛び越えるような演出などいろいろできる。

特に窓上の3画面は同じ会社が使って、一体的な演出を出すことができる。「E235系」最大の特徴と言える。

北鎌倉駅
円覚寺。こっちより横須賀線の方が印象残ってるというね😅

横須賀線に乗るのは実は2度目。中学の修学旅行で鎌倉へ行って、円覚寺に行く際に鎌倉から北鎌倉まで乗ったのを覚えている。円覚寺目当てでは無くほぼほぼ鉄道ありきで提案したのだが、珍しい首都圏の電車には興奮しまくった。

大船から鶴見へ

大船でモノレールを降りて今度は鶴見へ。

迷った結果逗子行きへ。右は根岸線。
とりあえず降りた。

「東海道線(上野東京ライン)」「横須賀線」「湘南新宿ライン」という3択。「どれが早いねん…😖」と迷った結果。

「湘南新宿ライン」普通宇都宮行き

ほぼ直感で「湘南新宿ライン」の宇都宮行きへ。結局この後「東海道線」に追い抜かれてしまったが、どっちゃでも良かったし、むしろほぼ全て「快速」のようなものだし。

そんなここでいろいろ聴いたのだが、『こんがらがった!』を思い付きで聴いてみた。

サビの歌詞の中に

今東海道線乗って
京浜東北線越えて
赤羽の君へと会いに行く。

と歌っているところがあって、今乗ってる「湘南新宿ライン」は「東海道線」と共通な上に「赤羽」に停車する。たったここぐらいではあるが、路線に因んだ音楽を聴くのは楽しい。

横浜で乗り換え

横浜にやってきた。
この前日に乗った京急

横浜駅で下車。鶴見は京浜東北線しか止まらないため乗り換え必須。線路はあるが完全スルーだ。

東神奈川から分かれる横浜線。ウグイスと緑のコンビネーションが目を惹くが初見には紛らわしい。

それと、京浜東北線には緑系を纏う新横浜、町田、八王子方面の「横浜線」が紛れ込んでいるのも要注意。

京浜東北線

もちろん見送り、それから約10分で京浜東北線が到着。昼間の時間帯は山手線と並走する浜松町〜田端間で通過運転を行うため「快速」を表示。それ以外は各駅に停まる。

運転台直後で「かぶり付き」&技を見る。
サフィール!!これもいつかは乗ってみたい豪華列車。

前に陣取って、「東日本流の運転術」を見る。その道すがら、「サフィール踊り子」という伊豆へ向かう高級な特急電車ともすれ違った。

鶴見駅に到着!
たくさんの線路。

約10分で鶴見に到着。日本初の鉄道にある最初からある駅の一つで分かれ目がたくさんあるが、中距離の普通電車は全部スルーする。隣が「東海道線」が停まる川崎駅でもあり、距離のバランスを取ったのか、線路詰め過ぎて、ホームが作れなかったのか

それはいいとして、関東の鉄道を乗り回してきたこの2日間。とはいえ、まだこれでも半分、いや3分の1にも満たないものだと思う。なかなか遠いような雰囲気もあるが、「トーキョーブックマーク」に代表される「新幹線+ホテル」同時予約でお得になるプランがたくさんあるし、まだまだ楽しめそう。それに乗り換えの攻略法も熟知してるというのも。まだまだ満足しないこういうのもこれからが楽しいもんだ。

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