昨日、バイトを終えた帰り道、雨の降りしきる中自転車を漕いでいた。その途中、段差にタイヤが乗り切れずにスリップし、転倒。膝を派手に擦りむいてしまった。雨の中、自転車、段差でスリップ、そして擦りむいて怪我というのは今年２度目。以前にも場所違いで全く似た環境で転倒してしまったことがあった。さらに数ヶ月前には同じ段差でヒヤリハットを起こしているし、雪の日に列車を撮ろうと京阪電車の線路沿いを移動していると、斜め交差の踏切のレールでスリップした。いずれも擦りむくまでには至らなかったが、こういうところがリスキーなのだと思う。

自転車に慣れ過ぎていて、滅多なことでは転倒しないが、路面状況によっては昨日のようになることもある。さらに路側帯だと後ろからトラックや乗用車にはねられるという最悪事態に至ることもあったと思うと怖い。しかも、２度も同じことが起こると慎重にならねばと思う反面、時間が経つとそれが疎かになってしまいさらに繰り返すという恐れもある。

自転車や原付、オートバイなど二輪の乗り物にまつわる事故やトラブルは比較的多いし、気をつけなければならない。ペーパードライバーの交通弱者である僕には必需品であるから毎日乗り続けられるためには安全をより意識していかねばならないと思う。

人間は誰でも考え事したくなるもんだし、長く集中するのはなかなか根気がいる。痛い目に遭わないと気付かないことは多いが、改めて交通安全の大事さ気付かされた。数日前には大阪メトロの駅で交通安全運動の啓発放送が流れていた。奇しくもこのタイミングで。何はともあれ学びだ。