津山の機関庫へ。 12 Yuki(ゆうき) 2023年3月25日 13:48 「津山まなびの鉄道館」「京都鉄道博物館」をコンパクトにした博物館。 鉄道100年記念の動輪オブジェ。それからさらに50年かぁ。 かつての機関庫には王道から訳アリまで勢揃い。 キハ33。客車にエンジンを付けて自力走行できるよう改造された。しかし、あまりにも手間とコストがかかって2両のみに終わった「ざんねん」な車両だった。なのに「殿堂入り」。 キハ181。津山市内では走っていなかったが、山陰や初代「やくも」などとして活躍していた名車。 「津山の顔」キハ58。というより「非電化路線の顔」もっと言えば「ニッポンのディーゼルカー」 キハ28。機器類の数や照明などで使う電源を搭載していることが違う。こういうこともあって、キハ58に欠かせない「パートナー」だった。 DD13。国鉄に限らず、各地の私鉄で活躍した他、新幹線の資材輸送や救援用という派生車両もいた。 DD13のラッセル版「DD15」。これの試運転を線路沿いの中学から一瞬見ていたのを覚えている。ホンマ人目気にせんかったなぁ。特にこういうレアものは。 DD51。ブルートレイン、普通列車、貨物までマルチに活躍。数は減らしているが、西日本ではレールを運んでいたり、客車をお供にした訓練で使用されている。 DE50。DD51をパワーアップさせたり、過去の反省をフィードバックした「本気」を見せた機関車だったが、コストがかかったことやオイルショックの煽りを受けて量産されることはなかった。 DD16。極小型で他のディーゼル機関車が対応できないような路線に向けて開発された。 DD16用ラッセル。 入れ替え用「貨車移動機」。コア中のコアやけど、「まなび」という上では必要か。 DF50。モーター搭載という画期的なディーゼル機関車。出力不足という課題もあったが、ブルートレインなど旅客用として活躍していた。ちなみに北陸線でも活躍したっていう点で個人的親近感。 左はキハ52。北日本で主に活躍した山岳、寒地向けのディーゼルカー。車両は大糸線で活躍した最後の生き残り。 “ニッポンのSL”デゴイチもいる。 津山の車庫にはたくさんのディーゼル。 「タブレット閉塞」の仕組み。「通行手形」みたいなのを持つことで別の列車を入らせないという古き良き保安システム。 ??? ディーゼルエンジンの仕組み。 ボタンを押すとどれがどれかわかる。 この記事が参加している募集 #旅のフォトアルバム 38,184件 #旅のフォトアルバム #国鉄 #津山市 #ディーゼル #デゴイチ #津山まなびの鉄道館 12 ストリートミュージシャンの投げ銭のような感覚でお気軽にどうぞ。 記事をサポート