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絵心あんのかないのか

「アメトーーク」の「絵心ない芸人」を見ていた。奇妙で「どうやったらそうなんの?」という絵たちは爆笑の渦だった。

一方で、お手本役で出ていた中川翔子さん(しょこたん)はカッコいいし、憧れる。わずか10分で書き上げたり、元の絵を描き足す想像力は高い。そんな姿を見ている僕は大爆笑の一方で少し複雑だった。


僕はあまり絵を描く習慣がない。絵心あるのかどうかはわからないし、過去に絵を描いてみてもそんな自信あるわけではない。妹がしょこたんレベルの絵描きではあるが、あまり技術を聞いたことがない。

手帳に電車の前面を模写してみたこともあった。だが、誰にでもできるような感じのことだし、あんま上手いとは思わない。

小6には「朝鮮通信使」を模写して完璧に描いてめっちゃびっくりされたことはあった。自分でもかなりリアルで描けてびっくりした。なんとも言えぬ素質みたいなのはありそうだが、よくわからん。何も考えずに模写したのだから。

絵が上手くなったらと思うことはある。鉄道の世界では「妄想鉄」なるジャンルがあって、架空の路線の架空の車両を描いている人がいる。僕自身も頭の中では描いているが、具現化したことはない。

今では姿形が消えてしまった列車も描いてみたい。昔の写真は手元にないし、説明しようにも引用でしかできない。

「ありがとう北陸本線」のネタならば、「青いしらさぎ」「食パン電車」などたくさん描けそうだったし、絵心あればもっと伝わってたろうにとはと思う。上の絵を描いた藤田大介アナウンサーも羨ましい。


しょこたんは、いわゆる「レベチ」なところまで行ってるが、そういう一芸は欲しい。むしろ、絵心ないで大笑いされたくはなく、傷ついてしまうかも。妹曰く、絵を描いているだけでストレスが発散できるとも話しているのを聞いた。この芸を身につけるだけでもかっこいいと言われるのだろうかわからないが、教えてもらいたいなぁ。

ストリートミュージシャンの投げ銭のような感覚でお気軽にどうぞ。