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相鉄から東横線、メトロへ。

湘南台で降りて、あいみょんのジャケットのロケ地で途中下車。そこから二俣川へ行って、そこからは特急で横浜へ。

相鉄特急×ゆかりの2曲

21000系特急横浜行き

やってきたのは「21000系」。2023年3月開業の「相鉄・東急直通線」用としてデビューした期待の新星。「東横線向け」「目黒線と都営三田線向け」のうちの後者で8両を組んでいる。

右が「20000系」左が「21000系」。左の方には「8cars」の文字で識別。

前者は10両の「20000系」。瓜二つだが、後者には「8cars」というロゴが入っている。これは東急でも同様。

マッシュアップとGReeeeN

これに乗って聴くのは2曲。

まずは『ばらの花×ネイティブダンサー』。3年前の「JR直通線」開通によるPRムービーのBGM。既存の2曲を「マッシュアップ」してアレンジ。「FLOWER FLOWER」のyuiさんと「odol」のミゾベリョウさんがデュエットで歌い、相鉄沿線と都心が繋がることをアピールした。このBGMは配信リリースまでされ、サブスク等で聴くことができる。「FLOWER FLOWER」は個人的にファンでもあり、ライブも見たほどで、好きと好きが合わさるこの曲もかなりよく聴く。ここで聴く夢が叶った。

その次は『僕らの物語』。MVで相鉄がロケーション協力していて、いずみ野駅ホームや自社車両「8000系」「10000系」などが登場し、濱田龍臣さんと絡んでいる。

MVで登場した10000系
同じく8000系。MVに出てくるのは更新前の旧カラー。

聴いていない曲では他にも星野源さんが歌う『時よ』では湘南台駅が使用され、ホームに止めてあった「11000系」をバックに星野さんが歌ったり、ダンサーとともにダンスしていた。

一気通貫!Fライナー

横浜まで来たら今度は東横線で北上し、東武東上線方面へ。そこへいく「Fライナー」に乗り込む。これはみなとみらい線、東横線、副都心線、東上線or西武線を各線最速種別(急行or特急or快速急行)で結ぶというもの。埼玉の森林公園、小手指などから横浜の元町・中華街までを一気に繋ぐロングラン列車で基本的にみなとみらい線以外のいずれか4社の所属車両が使用される。

「メトロ新時代」の象徴

東京メトロ10000系「Fライナー/特急」森林公園行き

そんな今回は「東京メトロ」の「10000系」。「営団地下鉄」から民営化した「メトロ」初のフルモデルチェンジで副都心線開通に合わせてデビューした。丸みを帯びた近未来的な前面やデジタルサイネージなどが「メトロという新時代」の幕開けを感じられる。副都心線がメインだが、線路を共有する有楽町線でも運行していて、そのイメージカラーである「ゴールド」も側面にアクセントで入る。

モダン、そして混み合う車内。

車内は白いモダンな車内。メトロの暗さを明るくさせる雰囲気。そして、中吊り、デジタルサイネージなどの広告類はもちろん「メトロ」のものがほとんど。

思い出のCM

東京メトロのクレカ。

中でも、ドア横にあったメトロ系クレジットカード「To Me CARDトゥーミーカード」の広告は見覚えあって気になった。メインスポンサーを務める「東京マラソン」テレビ中継の合間にこれのCMが流れていて、関西でたまたま見てた僕はかなり興奮したのを覚えている。基本的に関東ローカルのCMではあるが、年に1度この中継だけ全国ネットで流れてくるのは個人的には見逃せないポイントだったりする。「花より団子」ってまさにこのこと。

渋谷からは種別が変化。

そんなことはさておいて、渋谷まで東横線を特急で駆け抜けると、ここから副都心線内は「急行」に変化。大阪メトロや関西の市営地下鉄ではこんなの見られない。

アンダーグラウンドで盛り上がる

「メトロ所属」にちなんで『メトロ』を2回もかけてみたり、『アルクアラウンド』『ミラーチューン』『MILABO』など夜っぽく「アンダーグラウンド」に似合いそうな曲を「副都心線」ではチョイスしてみた。

和光市駅。この駅から各駅に停まる「準急」と連絡。

和光市までやってきてこのまま川越まで行っても良かったが、気分を変えたいのと水を買って、用を済ませたかったのでここで後続列車に乗り換える。それと頭も痛いことだし。

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