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 キャプテン、ジャック・グリーリッシュがアストンヴィラを去りました。サポーター歴の浅い若輩者が非常におこがましい限りですが、 ​彼への想いを少しだけ。
 たぶん私は、彼をデビューから知る一番若い世代だと思うから。

 私は、試合に出たら絶対点決めるマンだった(ように見えた)クリスティアン・ベンテケに魅せられ、ヴィラを応援し始めました。ジャックがヴィラの選手としてデビューする1シーズン前のことです。
 大好きだったベンテケとのショッキングな別れはあっという間に訪れましたが、ジャックはずっといました。どんなことがあってもジャックはヴィラの選手でした。

 デビュー戦は正直あまり覚えていないけど(笑)、FA杯リバプール戦でのジャック→デルフ→ベンテケのゴール、チャンピオンになるレスター相手に決めたジャックのプレミア初ゴール。シティ時代はしてなかったのにジャックの真似してソックスを下ろし履いてたミカ(マイカ)・リチャーズにTVの前でツッコんだこと、誰も見てない自分のインスタで10番着用を喜んだこと。バーミンガム戦のゴール、プレミア復帰を決めた瞬間、残留を決めたときのジャックとディーン・スミスの2ショット。
 思い返すと、まだまだもっとたくさんの記憶が、鮮明に蘇ってきます。

 これほど特別な選手とのお別れは、覚悟していても簡単には受け入れることができません。シティのシャツを着てプレーするジャックを見たけど、やっぱり嘘みたい。とても寂しいし、ヴィラパークでプレーするジャックを実際に見れなかったのも心残りです。

 それでも、アストンヴィラのジャック・グリーリッシュをずっと応援できたことを誇りに思っています。高校時代、監督に怒られないギリギリのところまでソックスを下ろした私も、リチャーズさんに負けないくらいにジャックの虜でした。最初の印象はやんちゃな悪ガキで、やっぱりやらかすこともあったけど、想像していた以上にbigになってくれました。ジャックならもっともっと大きくなってくれると信じています。

 最後に、私たちのヒーロー ジャック・グリーリッシュ。
 ありがとう、フットボールを楽しませてくれて。​

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