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わたしが目指したいPTAの世界

去年TSG2021(ビジネスコンテスト)に参加しました。以前からPTAや保護者役員会のサポートサービスができないか、と感じていたからです。

今日コーチングを受けたことで、TSG参加時には気付けなかったわたしの想いを認識しました。

TSG2021に参加したきっかけ

わたしは動画だったり、チラシだったり、何かを作ることが好きです。それを見たママ友から「一緒の幼稚園だったら助かる」と言われたことをきっかけに幼稚園役員に興味を持ちます。

みんながやりたくないならサポートサービスとして需要があるかな?そんな風に考えていた時に、ビジネスコンテストの存在を知りました。何かしたいけど何をしたらいいのかわからない、だからこそ参加してみよう!そう思って気軽にエントリーしたのでした。

保護者役員会サポートサービスって?

当時わたしが考えていたサポートサービスは、第三者がリーダー、もしくはサポーターとして入ることで、会の円滑な運営を目指すというものでした。ざっくりしてますね。ただ、全く関係ない第三者が入ることによって、意見が出しやすくなったりするのではないかと思ったのです。

ビジコンは回を重ねるごとにプランを具体化していきます。途中、自分でもどこを目指しているのかわからなくなったこともあり、2次審査で落選しました。

ビジコンを終えて

ほかの参加者の人たちはすでに活動していたり、動き出しているかたも多く、力不足を感じました。応援してくれていた夫の「いけると思ったんだけどな」その一言があったから、ギリギリモチベーションを維持していられるような状態でした。

ロールプレイグの時に「どこを目指しているのかわからない、そもそも本質はなくすこと?」と言われた言葉がずっとひっかかり、なかなか答えが見つかりませんでした。

PTAをなくすことは考えていない、もっと多様化したらいいのに。そうは思っても具体化できず、まだまだふわっとしていましたが、たくさんのPTAの苦労話を聞くたびに「やっぱり動きたい」と再び奮起するのでした。

ミューアカ内に(PTA)ミニマムデザイン部発足

もう一度動き出したい、そう思い立ってミューアカ内で声を上げたところ、ミューアカのママ達が手を挙げてくれました(涙)

ただ、わたしがぶれぶれで本当に申し訳なく…今日コーチングを受けることにしたのです。

今日コーチングを受けて

ということで、一度考えをすっきりさせたく、本日コーチングを受けてみたのでした。

PTAの効率化をすることが目的ですか?と聞かれたらそれはゴールではない。

では、効率化させたことで保護者同士の関わりも希薄になった、それが目指すところですか?いいえ、それも望んではいない。

じゃあわたしは一体、何を目指しているんだろう。効率化、負担削減に目がいっていたけど、ゴールはそこじゃない。

もし効率化したら、どうして欲しい?と聞かれたときに咄嗟に出たのは「本当にやりたいことをやって欲しい」「子どものためになること、子どもがやりたいということ、そういう活動にして欲しい」気付いた時にはそう言っていました。

では、子どもがやりたいことに親がどうかかわるべきか?全部が全部子どものしたいことを叶えられない。その中で、何をしてあげられるのか、そこまで考えられるといいのかもしれない。そう言われて、ようやくもやもやが晴れました。

わたしが目指すもの

わたしが目指したいのは、PTAの効率化ではなく、子ども主体の活動にするためのサポート。子どもがこれやりたい、に応えられる活動にしたいです。

そのために効率化が必要ならば効率化すればいい、必要な活動は残していけばいいのかもしれません。根本だけはもうブレないように、忘れないよう記録しました。

保護者がいやいや参加するのではなく、率先してやりたくなるような、そのためのサポートができる活動にしていきたいと思います。