Koharu

すべての季節を 後悔してないか?

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すべての季節を 後悔してないか?

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先生とわたし(前半)

私と先生が出会ったのは、今から約10年前の春でした。 先生が数学の教科担当で私はただの生徒。 なにがきっかけて仲良くなったかは忘れたけど、お互いイジりイジられ、仲良すぎて付き合ってるとか言われてました。 先生は基本的には女子はさん付けで呼びますが、私のことはなぜか「お前」呼び。 オスゴリラと思われていたようです(笑) その頃の私は好きな人が他にいてずっと報われない片想いをしてました…… 先生とは仲が良かったですが、そんな話をすることもなく卒業し、私は県外の大学に進学。 帰省

    • 大人たちよ、子供の声を聞け

      2010年8月31日。 これは私のある記念日である。 私がはじめて自殺未遂をした記念日 そう。高校2年の夏休み最後の日の夜、私は家にあった柔軟剤と漂白剤を飲み、自殺を図った。 「学校に行きたくない」 その一心だった。 「学校に行きたくない」と言うお子さんはたくさんいるだろう。 そんなお子さんをもつ親御さんに私はどうしても伝えたいことがある。 あなたはなぜ学校に行かせようとしているのか? 「勉強をしていないとあとで困るから」 「将来なりたいもののために」 あとで、将

      • 恋は強気でどうぞ

        これを読むのはおそらく今の中学生くらいなのかな、と思うので、今から13年前の中学生がどんなことをしていたのかをまず書きたい。 スカートは短いのがかわいい時代。 キーホルダーを通学かばんにできるだけたくさんつけるのが流行り。(ちなみにこれが流行ってから、キーホルダーはひとつまでという校則ができたw) 遊ぶたびにプリクラを撮っては、プリ帳という専用手帳に貼っていた。 みんなが、ギャル文字の練習をしていた。 スマホはもちろんなく、ガラケーもほとんどの中学生は持っていない。 先生の

      先生とわたし(前半)