kumaさん

とある企業の社内プロジェクトで書いたコラムを勝手に発信していきます。

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最近の記事

天体観測

今回は星座のお話です。 Q1 あなたの知っている「星」の名前をあげてください。 という質問をされたら多くの方は  地球  太陽  月  土星  金星 など太陽系の星が真っ先に浮かんできて、 詳しい方であれば  スピカ  ベテルギウス  アルデバラン  シリウス  デネブ  アルタイル(彦星)  ベガ(織姫) などなど、代表的な1等星を答えてくれるでしょう。 極めて少数の意見としてはショートショート好きの方による 新一 いう意見もあるやもしれません。 ***★**

    • アップデートせよ

      今回はアップデートのお話です。 アップデートと聞いて真っ先に思い出すのはパソコン、スマホなどのソフトのアップデートのことではないでしょうか。 なかでもスマホは一番身近なものかと思いますので代表例としてiPhoneを取り上げて説明していきます。 ***★*** 「ハードウェア」ハードウェアとはコンピューターを構成する機器の総称で、パソコンとかスマホとかゲーム機などの本体のことです。 われわれが手にしているiPhoneの本体もハードウェアのくくりとなります。 初代iP

      • コラボレーション

        今回はコラボレーションのお話です。 コラボレーション(英: collaboration)は、「共に働く」「協力する」の意味で、「共演」「合作」「共同作業」「利的協力」を指す語である。日本語ではコラボと略されることも多い。 (wikipedia) コラボレーションは色々なブランドの認知度を高めたり、複数の人や組織の仲を深めるためにもちいられます。普段とは違った演出でお祭り感を出したり、ブランドとブランドのファン同士を結び付けたりといった用途で使われることが一般的です。 ひ

        • XとYの分析

          今回は島田紳介さんの用いた「成功の方程式」のお話です。 島田紳助さんはすでに引退されましたが非常に人気のあった漫才師、司会者でした。いわゆる「お笑いBIG3」に匹敵する存在として芸能界の重要なポジションを長く担っていたことは現役時代をご存知の方には説明不要でしょう。 そんな島田紳介さんですが、若手時代に巻き起こった漫才ブームという時代の波に乗って己の才能だけを武器にたまたま”売れた”わけではありません。確かに彼の才能は間違いのないものでした。でもそれだけではありません。

        天体観測

          フリースタイルバトル

          今回はMCバトルのお話です。 ラップバトルと言った方が分かりやすいでしょうか。 ラップはヒップホップの一ジャンル。ヒップホップは主に以下のジャンルの総称と言われています。 ・ラップ ・ブレイクダンス ・グラフィティ ・DJプレイ MCバトルはこういったヒップホップ文化のひとつとして発展したもので、1970年代後半のアメリカが発祥とされています。 80年代、90年代を経てその存在はポピュラーとなり、エミネムが主演した映画『8 Mile』(2002年)の登場により一気に

          フリースタイルバトル

          GIVE&GIVE

          成功したいって思ったことありませんか? ないって方は嘘をついているか人生に絶望して自分が見えなくなっているのか。いずれにしても良い状態とは言えませんね。 何もレアルマドリードに入団するとか、ロケットに乗って宇宙に行くとか、お姫様になるとかそういった特別なものに限らず、仕事しかり遊びしかり、ちょっとした成功体験を得たいと考えるのは誰しも同じだと思います。 でも、成功するためには目標がなければいけないし、目的のない努力は非効率だし、ただなんとなく何かをはじめなきゃなって思っ

          GIVE&GIVE

          目標となる人

          前回紹介した『おもてなし幻想 デジタル時代の顧客満足と収益の関係』について他にも参考になることがたくさんあったので、もう少し話をさせてください。 回のコラムで、本書の主張のひとつとして「顧客努力は足し算の時代から引き算の時代へと突入している」という指摘があることを説明しました。 実はこれ、現場スタッフに対しても同様で、現場担当者がしなさいと命じられることを増やすのではなく、減らすことによって本当にお客様が求めていることに集中できると言い換えることもできます。 *★*

          目標となる人

          『おもてなし幻想』の話

          今回は先日読んだ本を紹介したいと思います。 その本とは『おもてなし幻想 デジタル時代の顧客満足と収益の関係』(マシュー・ディクソン、ニック・トーマン、リック・デリシの共著)です。 サービス業に従事するものとして興味をそそるタイトルだったので手にしましたが、非常に驚きの内容でした。 まずは版元の実業之日本社による紹介文を引用させてもらいます。 「お・も・て・な・し」で上手くいく時代は終わった! 『ウォール・ストリート・ジャーナル』のベストセラー『チャレンジャー・カスタ

          『おもてなし幻想』の話

          #退席せずにのどすっきり

          今回は伝統企業の新陳代謝についてのお話です。 「ゴホン!といえば○○○」 丸の中に入る言葉はなんでしょう? そう「龍角散」!と、即答できたあなた。 もしかしたらあんまり若くない方かもしれません。 失礼しました。。。 龍角散と言えば、先日熊本市議会で起きたいわゆる「のど飴問題」が記憶に新しいのではないでしょうか。 分からない方のために説明すると、「のど飴問題」とは9月28日の熊本市議会で緒方夕佳議員が「龍角散のどあめ」をなめて質疑を行ったことに端を発するトラブルです

          #退席せずにのどすっきり

          一言

          今回は一言の大切さのお話です。 『鳥貴族』をご存知ですか? 鳥貴族とは大阪府に本社を置く焼き鳥チェーン店のことで、1985年に大阪府東大阪市で1号店を開業以来、大阪府、兵庫県、東京都を中心に2018年8月現在666店舗を展開しています。 2016年には東証一部上場を果たしており、日本を代表する外食企業のひとつと言っても過言ではないでしょう。 出店のないエリアも多いので馴染みが薄い方もいらっしゃるかと思いますが、関ジャニ∞の大倉忠義さんのお父さんが経営していることでも有

          からくりサーカス/フェイスレス

          今回はお話しするのは相手の気持ちを考えない独りよがりな人は相手を笑顔にできませんよという内容です。 漫画『からくりサーカス』に登場するラスボスである白金が反面教師としてうってつけなので、彼の人生を振り返りながら説明していきます。 ちなみにこの漫画の作者は藤田和日郎さん。『うしおととら』を描いた人と言った方がピンとくるでしょうか。 興味がない方にはまったく面白くない話なので、離脱するなら今この瞬間をおススメします。 ***★*** 『からくりサーカス』をご存じない方の

          からくりサーカス/フェイスレス

          いつもありがとうございます。

          先日わたしの店舗の社員4名でセミナーに参加してきましたので、その話を紹介したいと思います。 セミナーの講師は株式会社サニーテーブルの代表取締役会長である高橋滋さん。 演題は「人が 人として 人に接する!」 約1時間30分ほどの講演となりました。 株式会社サニーテーブルの中心事業は飲食で、その中でもレストラン「カシータ」は創業者である高橋氏の哲学が忠実に再現された象徴的な店舗です。 高橋氏は若いころから世界中を旅し(彼流の表現でいうと「風に吹かれて」)、その過程でいく

          いつもありがとうございます。

          きっかけ待ち

          今回は”きっかけ”についてのお話しです。 新しく何かを始めたいとかチャレンジをしたいっていうときに、きっかけって必要ですよね。 逆を言うと、きっかけが掴めないと何も始まらない。 わたしは前回のコラムの最後で、「気軽にチャレンジしてみれば?」とみなさんの背中を押しました。 でも、内心何かをはじめたいとかチャレンジしたいという気持ちはあっても、きっかけがなくて動けない(動かない)人が多いんじゃないかと心配しています。 そこで今回は、そんなあなたにもうワンプッシュできない

          きっかけ待ち

          枯れた技術の水平思考

          今回は「枯れた技術の水平思考」についてのお話しです。 この言葉は、かつて任天堂の開発第一部部長を務めた故横井軍平氏が用いたものです。 横井氏は任天堂で「ゲーム&ウォッチ」(1980年)や「ゲームボーイ」(1989年)を生み出したクリエイターとして名を知られており、コントローラーについている十字キーを発明したのも彼です。 ちなみに十字キーはゲーム&ウォッチの「ドンキーコング」で初めて用いられました。 ※ゲーム&ウォッチと言われてもアラフォー世代以上でないとピンと来ないでしょ

          枯れた技術の水平思考

          『カメラを止めるな!』とAKB

          『カメラを止めるな!』という映画はご存知ですか? もし”知らない”としたらあなたは流行に取り残されていますよ! この映画はもともと今年の6月23日に上映館2館でスタートしたインディペンデントのゾンビ映画です。 低予算マイナー映画と言ったほうが分かりやすいでしょうか。 どれくらい低予算かというと、だいたいニンテンドースイッチ100台分くらいです。 そんな予算なので出演者には小栗旬も新垣結衣もいません。もちろんトム・クルーズもです。 監督も出演者も無名無名、無名のオンパレード

          『カメラを止めるな!』とAKB

          ペプシチャレンジ

          あなたは「ペプシ」と「コカ・コーラ」どっちが好きですか? アメリカにはコカ・コーラ社とペプシコというコーラ販売の2大大手が存在することはご存知でしょう。 1886年にコカ・コーラ、1896年にペプシが誕生し、それ以降両者は100年来のライバルとしてしのぎを削ってきました。 ライバルと言いましたが実際のところはこの間、常にコカ・コーラが王者で、ペプシが永遠の2番手としてその背中を追い続けているといった関係が続いています。 両者の評価を分かつものとはいったい何なのでしょう

          ペプシチャレンジ