GW中日、有給を取ってひたすらAngularと向き合った1日でした。
色々と学び得たものはあるのですが、まとまったものからアウトプットしていきます。

プロジェクトに新しいコンポーネントを追加する手順です。

Angularのコンポーネントは4つのファイル(.ts, .spec.ts, html, css)で1セットになっており、かつapp.module.tsのdeclarationsで宣言しないといけないので、以下のコマンドで新規生成します。

ng generate component /path/to/your-component

コマンドを実行すると、新しいyour-componentという名前のディレクトリが作成され、その中に新しいコンポーネントに関連するファイル群（your-component.component.ts、your-component.component.html、your-component.component.scss、your-component.component.spec.ts）が生成されます。

pathを指定できるので、好きな階層に生成できます。

また、上記はangular-cliで実行していますが、チーム開発ではバージョン管理されているのが通常だと思います。我々のチームではyarn.lockでangular-cliを管理しており、その場合のコマンドは以下です。

angular.jsonファイルが存在するディレクトリに移動します。

npx ng generate component path/to/directory/component-name

npxコマンドはnpmパッケージをインストールせずに一時的に実行するためのツールで、プロジェクト内のローカルにインストールされたパッケージを使う場合に便利です。

ホストPCにangular-cliをインストールしていなくても、上記コマンドでコンポーネントを作成できます。

余談ですが、コンポーネントより上位概念の、angularプロジェクト自体を新規作成する場合はnewコマンドです。generateとnewで混同しやすい気がしたのでメモしておきます。

また、以下のようにすればcssではなくscssを使うプロジェクトとして作成できます。

ng new my-app --style=scss

ここまでお読みいただきありがとうございました！

参考