わからないことをわからないままにしない


分からないことをその瞬間だけの判断で、コーチや仲間が納得しないとしつこいから返事する。納得してないけど、いいや とその場をやり過ごす。
いつか分からないことがバレて、同じミスを繰り返すだけ。そこで分からないと言えれば、コミニュケーションも取れるし、相手に説明してもらえる。チームスポーツは、お互いの理解や尊重があってこそだと思います。

私は分からないことはとことん知りたいし、物事によっては勉強もするよ。

もちろん、昔からこうだったわけではありません〜
めんどくさいことは後回し。分からなくてもその瞬間損しなければいいやーとほったらかす側の人間でした。ガミガミしつこく言われるの嫌いだしね、ハイ!って言い返事すればいいんでしょ的なひん曲がった根性だったからね!笑
理解してないからこそ直後に同じミスをしてしまったり
腑に落ちてないから、心から信じてプレー出来なかったりね。してたよね、昔は。



チームプレーが大切なバスケットボールでは共通理解、意思の疎通って強いチームになるためには最も大事だと思うの。

このテーマの問題、全てここに繋がると思っているのね。


わからないことをわからないままにしない、その日に解決する努力をする。自分が納得する答えを出す。そこにたどり着く。
これだけでいいの、これだけでかなり上手くなると思うの。

頭で理解してプレーする事で、考えてプレーしてるから、もう一度同じシチュエーションでも対応できるし、シチュエーション変わっても応用できると思うの。


いろんな話で似たこと言っててごめんなさい、、、笑



私が共通理解や意思の疎通が最強のチームを作る一つになると思ったのはね、
初めは、トヨタのベックさんの時代かな。完全システムバスケット。応用オプションまで全員が把握してた。でも、だからこそ春から憶えるのは膨大な量だし、オフェンスもディフェンスもってなったら計り知れない量だったな笑笑
でも、試合でも練習でも全員がシステムを理解してるから、崩れた時には、誰がどこでミスったか一目瞭然。コートの外からも年齢関係なく、システムの対応についてアドバイス出来たり、最高だったなぁと感じた!当時のトヨタも、個人技で飛び抜けた選手は多くなかったけど(すみません、生意気に)試合してても、負けると思わなかったなぁ。




2回目はね、羽田に来て。
正直な話するね、ごめんなさい。
でも正直、羽田って私が来る前に戦ってる時は格下って思ってたの。自分が入ってからも、代表選手がゴロゴロいるチームと戦ってて、歯が立たない時も多くて、何度もめげそうになったの。
でも、それが変わったのは私が2年目の時。この年はコミュニケーションが増えて、とりあえず意思の疎通と共通理解ができてた。もちろん、若いチームだから崩れやすかったけど、それでも若いチームだからこその勢いは計り知れなくて、私は波に乗ったら、まじで止められないし、本当無敵だと思ってた。そのシーズンが、最高の結果をもたらしたの。
ジャイアントキリング
と言われたように、格上のチームにも果敢に挑んでいったし、チーム全員で、負けても次は勝てるかも、勝つにはどうするかって常に考えられてたし練習もうまくいかないとちゃんと話し合って、何をどうするか って言い合えたんだよね。最後はDENSOに4点差?くらいで負けちゃったけど、小粒で、目立つ存在も多くなくて、代表選手も少なくてもここまで来れた!信じて戦って本当によかった!って心から思った。(言い方ごめんなさいね、個々はみんな個性があって力強くて頼りになって、本当に素敵よ)

個人技として上手くなる為に
理解、コミュニケーション。
チーム単位で向上する為に
共通理解、意思疎通。
それが大切だと思うのです。


だからね、
大人になって思うこと(まだ30歳で未熟なことは重々承知ですが)
無知は恥 ってこと。
知らなくても大人になれるからいいや 
確かにそうなんです。でも何事も本当何がいつ何の役に立つか分かりません。今できる努力は最大限にすべき。かな。沢山いろんな話聞いて、いろんな本読んで、理解して、を繰り返して欲しい。な!!!

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