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新作「五畳半」リリースしました

こんばんは、ユースムースアヴェニュー青江でございます。
前作「四畳半」から約一年四ヶ月ぶりの新作
「五畳半」
をリリースしました!!!!うおー、ありがとうございます!!


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というわけで前回から一畳増えて、「五畳半」となりました(笑)レコーディング期間が「四畳半」と合わせて3年ちょいという長期間でしたが、タイトルも半年くらい悩みました。この「四畳半」「五畳半」は兄弟のような関係でして、時系列でいくと

始まりは2020年1月。
ヤマサキテツヤ氏とレコーディングを開始。
青江近藤の2人で作ってあったデモ録音(10曲くらい)をチェックしつつ、足りない要素や追加すべき曲について色々と揉んでいきました。なんせテツヤさんとレコーディングするのは2006年のアルバム「the long and winding download」以来14年ぶり。積もる話も色々ありましたです。

THE LONG AND WINDING DOWNLOAD — ユースムースアヴェニュー

ちなみにこの初期のデモ録音から採用になったのは「素敵なお花摘み」「燃えているゴミ」「レインボー」「グッド・バイ」「My Sweets Road」とかそのへんだったと思います。

4月の緊急事態宣言などブランクを挟みつつ、夏前には過去のボツ曲から「四畳半」「DANDADANCE」をサルベージ。
この辺はまだフルアルバムを想定していたので、十数曲を並行してちょっとずつ進めてた感じですね。「あのよ」もこの2020年夏頃に書いた曲です。
そして2020年末、そろそろ何か一曲でも仕上げて披露したいっすねーという事で完成させたのがこちら

この2020年はコロナ禍突入まっさかりといった感じで色々と大変だったわけですが、そんな年の最後になんとも平和な曲とMVを仕上げる事ができてとても嬉しかったのを覚えています。

そして2021年。1年間の制作を経て、ベーシック部分が出来上がってる曲がかなりありました。なのでひとまずはミニアルバム的な感じで配信をメインにリリースできるようにしようという事に。
そしてまあなんやかんやと忙しくしつつ、この2月に近藤君の奥様の妊娠が発覚。彼がレコーディングになかなか参加できない状況に。まあ家庭優先という事で、ひとまず彼はリモートでギターのネタを考えてもらう事に。僕はまだ骨組みだけの「四畳半」MVに着手しはじめました。
後に「武蔵野のサグラダ・ファミリア」と呼ばれるくらい完成に時間がかかったMVです(笑)
この2月から年末にかけてはあんまり記憶がないです(笑)ざっと今Twitterで確認しましたが、近藤君が育休に入ったのが秋口ですかね。実際はその前の8月

この頃すでに彼は数ヶ月くらいレコーディングに参加できておらず、子供が生まれたらコロナ禍なのも含めてライブもしばらくはままならないのではという話をしました。育休という事にして、ひとまず皆んなから「おめでとう」と言ってもらいなよ、みたいな話をした記憶があります。了承をもらい、すぐに「四畳半」レコーディング完成に向けてのギター録りと、この段階では皆様に明言はしないものの近藤君育休前ラストライブの段取りに奔走したのでした。
話が散らかって申し訳ないのですが、この時近藤君に
「じゃあライブができないという事で、青江ソロでユースムースの曲を普通にやっても良いかね?」
という話もし、こちらも快く了承をもらったのでした。ちゃっかりと筋を通す青江(笑)大事ですね。

というわけで秋まで駆け抜けて近藤君ギターも撮り終わり、育休発表を残すのみ。そんな秋、青江は

こんな事になってました(笑)このライブで「燃えているゴミ」はすでにやってたんじゃないかなあ。この時のメンバーは今も一緒にライブをやってます。
まあこの2021年はMV含め、とにかく動画編集をやってましたね。Twitterをさっと見ただけでも、ドキドキするくらい毎日何かしら作業をしてたみたいです。忙しさを思い出して動悸がします(笑)
年末は「レインボー」の歌録りにひたすら苦戦し、テツヤさんにじっくり付き合ってもらってなんとか録り終える事ができました。やはり今回は色々とレベルアップに繋がる体験が多いレコーディングだったですね。
そして一年近くかけた「四畳半」MV制作に決着をつけるため、弟弟子であるCRAZY WEST MOUNTAIN

のボーカル鶴岡君に追加撮影をしてもらいました。彼は超絶優秀なクリエイターで、「四畳半」「五畳半」のアートワークも彼によるものです。

明けて2022年。ミックスやMVの仕上げを経て2月に「四畳半」をリリース。

リリースの時にはすでに今回の「五畳半」に着手をしてました。
この2022年は去年なので記憶もだいぶ新しいのですが、まあひたすらライブと動画編集を繰り返しつつ近藤君の参加を待った1年間でしたねえ。これまた忙しさを思い出して動悸がします(笑)まあ去年の事はまた時期がたてば振り返るとしましょう。

というわけで謎の回想から話を元に戻しますと、今回の新作は去年の2月には半分くらい出来上がった状態でした。ほぼ「四畳半」と同時期に出来ていたと言っても過言ではないわけです。いや、過言かな。(笑)
それだけにまったくの新作というのもまたちょっと感覚が違くて、タイトル付けがめちゃくちゃ悩ましかったのです。
なんか前作の続き…コンセプトがありつつ…頭の悪そうなタイトルないかな…と考えた結果。
「五畳半」となりました(笑)

そこから鶴岡君に、並んだ時に統一感が出る感じでひとつ、というダメな先輩特有の曖昧オファーをし、優秀な後輩の彼がバッチリなものを仕上げてくれました。

色々な人の支えで無事にリリースできて、今は本当にホッとしております。コロナ禍に始まり、それぞれの人生や家族の事、たくさんの山場がありましたが、まずは投げ出さずに完成させた事で自分を褒めたいと思います。自分で自分を褒めて伸ばす事を最近覚えました(笑)

最後に今回の制作の中心メンバーである2人に感謝を。

この2作、色々と状況がバタバタ変わっていく中、常に前向きなアイデアや素晴らしい演奏・録音で支えてくださったヤマサキテツヤ氏。ありがとうございました。
2006年以来の師匠とのレコーディング、というトピックでスタートしたこの3年間。めちゃくちゃ楽しかったです。また新曲持っていきます。

そして近藤君、色々としんどい中でありがとう。「あのよ」のギターはとても素敵だと思います。娘が成人したらまたやろう(笑)


ここからまた良い時や悪い時を繰り返しながらかもしれませんが、仲間とワイワイしながら音楽を作っていけたらなと思います。その音楽を皆様の人生の傍に置いて頂けるなら、これほど嬉しい事はないです。これからもよろしくお願いします。

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