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AWS Technical Essentials2を受講しました

AWS Technical Essentials2を受講した感想です。
AWS認定ソリューションアーキテクト-アソシエイト認定を取得するために勉強を開始しました。

なぜ受けたかというと、AWSを勉強し始めて、知識としては理解できている感覚はあっても、実際に触っていないというのが気持ちが悪かったためです。
そして、最初の触って試すというハードルを越えるためでした。
そこでAWSでオススメされている、この講習を受講することにしました。

知識の習得は本で学習したので、Technical Essentials1という講習はすっ飛ばして、実践形式のTechnical Essentials2という講習を受講しました。

以下の書籍を事前に読んでおけば、講習の理解は可能でした。

・AWS認定ソリューションアーキテクト-アソシエイト(黒本)
・Amazon Web Service 基礎からのネットワーク&サーバー構築

AWS Technical Essentials2とは
この 1 日間のコースでは、AWS の使用を開始したい方々が、クラウドコンピューティング、ストレージ、および AWS のネットワーキングの基礎を実際の演習(ラボ)中心に学習できます。

対象者
このコースは次のような方を対象としています。
これから AWS を使い始める方
AWS のソリューションアーキテクト、システム運用管理者、デベロッパーを目指す方

前提条件
AWS Technical Essentials 1 を修了または同程度の知識を有する(必須)
Linux OS または、UNIX OS の導入,管理経験(必須)
リレーショナルデータベース管理システム(RDBMS)の知識(推奨)

前提条件について

・AWS Technical Essentials 1 を修了または同程度の知識を有する(必須)
必要です。知らなくても実習はできます。
駆け足で説明されるので、理解しながら実習はキツイと思います。

・Linux OS または、UNIX OS の導入,管理経験(必須)
不要です。手順にあります。
各種インストール、mysql設定、WordPress構築でコマンドを使用します。 

内容

講師がAWSの基礎知識の簡単な説明を行い、ラボ1〜6を電子書籍の手順に沿って環境構築するという流れでした。
講習ではQwikLABSで払い出されたAWSアカウントを使います。
わからないことがあったり、環境がうまく構築できな場合は都度質問OKでした。

概要

ラボ1.Amazon EC2とAmazon RDSの最小構成のブログサイト構築
WebサーバーとDBサーバーの簡単な構成する。

ラボ2.高い可用性を持つブログサイトの構築
ELBを使いWebサーバーの可用性を高める。

ラボ3.性能監視とログの収集
CloudWatchLogsでWebサーバーのログを取得する。

ラボ4.Amazon EC2とAmazon RDSの拡張
EC2インスタンス、EBSボリューム、RDSインスタンスをスケールアップする。

ラボ5.Amazon EC2にスケーラビリティを追加
AutoScalingを使ってEC2インスタンスをスケールアウトする。

ラボ6.バックアップリストア
別リージョンへEC2、RDSインスタンスのバックアップをリストアする。

感想

触ったことの無いサービスを気軽にイジれるのと、講師に質問ができるのは良かったです。
手順通りに進める学習で余裕ない状態だったので、面白みはあまりありませんでした。

実施内容は充実していたのですが、やや詰め込みすぎだと思います。
実習は制限時間があり、切羽詰まった状態で手を動かし続けていました。
試行錯誤する時間すら貰えない状況で、講習が終了しました。

基礎知識があり、AWSを触ったことのない人には環境を安心して触れる点や一通り触れるはオススメです。
触ったことのある人には、物足りない内容かもしれません。

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