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人生初の献血

血液を寄付する献血(説明が雑)、Wish listに書いていないほど小さなやりたいことを叶えた。


献血を意識した出来事

「献血でもらった物をあげるー」と友人が息子にくれるグッズ。ふかふかのポーチはガジェット収納に重宝し、持ち運びカトラリーケースは軽くて割れず重宝、救急セットはコンパクトにまとまっていて外出には持ち歩く習慣ができた。他にもあり、家の中にキャラクターの”けんけつちゃん”が増えていく。

『献血は便利グッズを布教するところなのか?』

もうひとつはナースあさみさんのnote。現場を垣間見せていただき、彼女の問いに声にならない声が出る。読み進めてハーゲンダッツが食べられると知り「献血でハーゲンダッツ?!」とそこはハッキリ声が出る。このnote内での感情の振り幅が大きい。

▽ぜひ読んでいただきたいnote


『献血がどんなところなのか、実際に行って、できたらやってみたい』

予約

献血できる血液なのか分からないので、献血バスではなく献血ルームに行こうと思った。
が、ネットで予約しようとするも分からず、どうにも分からず、数週間。ギブアップして電話した。

🍡「初めて献血をしたいのですが、予約方法が全く分からなくて電話しました。教えていただけませんか(涙)」

「お電話ありがとうございます!お気軽にお電話ください!」

服薬など必要事項の確認は優しくキッチリと、不安なことや分からないことには優しく丁寧に対応してくださった。

なんというか、今までにない温かい雰囲気だった。ほわほわ。


当日

献血ルームにあともう少しで到着というところで、急遽帰らなくてはいけなくなった。

🍡「直前に大変申し訳ございません、日時の変更をお願いします(涙)」

「だいじょうぶですよ~ご連絡ありがとうございます。いつがよろしいでしょうか?」

スタッフさんは動じることなく終始優しかった。


別日当日

献血前

献血のために食事を2~3倍にする。ひたすら食べて飲む。

無事に献血ルームに到着

電話で事前に伝えているけども、スタッフさんと服薬など今一度確認。スタッフさん優しい。

体重を計ると、50kg未満だったので200mlの献血をすることになった。50kg以上であれば400ml献血できたのだが…このタイミングで体重が減るとは。


問診表を記入し血圧を測る。医師の診察を終え、血液型とヘモグロビンの数を確認。

いざ献血!

「注射は苦手ですか?」

🍡「苦手ではないですが採血しにくいようで3回は覚悟しています」

「あら~献血は一発勝負なので2回目はないんですよー」

一発勝負?!だからカイロを渡されたのかー!

オレンジ色のタオルの中にカイロがあり、にぎにぎ


一発勝負を無事に終え、献血スタート。

ぽわぽわした空気の中で血が流れていく。ぽわぽわした空気を味わい、リクライニングの角度が絶妙で眠くなるが眠る前に献血終了。10分経っただろうか。

献血後の休憩

「お疲れ様でしたー献血をされた方限定でアイスどうぞ~」に心躍る。ハーゲンダッツではなかったが、本当にアイスがあって驚いた。ソフトクリームの形をした小さめのアイス。1人では食べきれないので諦める。
飲み物は「ご自由にどうぞ」ということで遠慮なくいただく。献血して体調不良になりたくなかったので意識的に飲む。
マンガが充実していて、まだ読んでいないキングダムの巻があり飛びついた。一日ここにこもりたかったー!

終了

残念なことに、休憩終了。体調に変化がないので帰ることに。体調に変化があった場合の連絡先などの説明を受ける。
献血はポイント制度を導入していて一定数貯まると記念品と交換できるらしい。友人が息子にくれるグッズはこれか。

ほんと、どのスタッフさんも優しい。ぽわぽわ。

帰り道とにかく水分補給、ガブガブ飲む。真夏の真昼間で熱中症も怖かったため、途中で食事をとることにした(この日 何食目だろうか)。


これから 

献血カードを発行してもらい、次は最短でいつできるか確認。他の献血ルームに行ってみたい、マンガも読みたい、どんなグッズがあるかも知りたい。ほわほわぽわぽわしたあの空気にいたい。それともう1つ。ひとり親になり日本の制度を含め常に助けていただくばかりで、心苦しくなるときがある。献血をするとほんの少しでもpay it forwardできたんだと、心苦しさが少し和らぐ。って、結局は利己的。利己的な動機だけど、これからは気軽に献血をしようと思います。


いただいた繰り返し使えるカイロ
冬に使うのが楽しみ
形が流石


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