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コーチングを学ぶことで・・・

最近、心の中を大きく占めている言葉があります。
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「心の檻(おり)」
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私が属するトラストコーチングスクールの学びの場でインプットした言葉です。
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文字通り、
心が檻の中に閉じ込められてしまって、
決して心地よくなく、視野も狭く不自由な状態。
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心が檻の中に入ってしまうと、
そこで起こるのは「自己正当化」と「他者批判」です。
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たとえば・・・
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仕事でミスしちゃった!
って時。
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あ~やっちゃった。どうしよう?
私は集中してたのに、上司が急に「大至急コピー取って」とか言ってきたからだ。
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とか、
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電車で座ってたら、前にお年寄りが立った時。
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譲らなきゃいけないかな。
でも自分、すごく疲れてるし。
隣りの高校生、若いんだから譲ればいいのになんで席立たないの?
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みたいなのが、
「自己正当化」と「他者批判」・・・

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人は心の檻の中に入ってしまうと、そんな思考だけが頭の中をグルグルしてしまう。
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でもそのような心の状態で、その先って何かいいことありそう?
いや、何も改善されないし、良い方向に向かうわけがない。
ってそんなこと明白ですよね。
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しかし、
人はだれだって心の檻の中に入ってしまうこと、あります。
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そう、そしたら、
大事なのは、
檻から脱する方法を知っているということ。
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そして自分が心の檻の中に入ってしまったと感じたとき、
その方法を実行すること。
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だと思います。
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コーチングを学ぶことでその方法は見えてきます。
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「心の檻」という言葉を知ってから、
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私自身ことあるごとに、「あれ?今私心の檻に入ってるかも」と思うことが多くて、
ちょっと意識してみただけで、日常でずいぶん自己正当化と他者批判をやっちゃってるんだなということに気付きました。
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また、
他人の発言でも、
「あ~この人心の檻の中に入ってるな。」
と思うことも多々。
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で、つい最近の、
「この人、心の檻に入ってるんだろうな~」事例を一つ。
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職場内にて、
仕事が集中する時間帯に、いきなり「今歯医者の予約を入れたからこれから行ってきたい」と。
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いやいや、
できれば今は行かないで。行かれたら困るよ。
という状況。
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「今じゃなくてもいいでしょ?
少し予約時間ずらしてもらえないの?」
と聞くと(相当な咎め口調だったと思われます、我ながら)
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最初は、
別の時間帯にすればよかったかな?という思いがよぎったふうだったけど、
そのあとから始まった自己正当化。
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「こっちだって3日も歯が痛くてご飯が満足に食べれてないんだから」
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こっちだって!?
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あー
そっかー
発見!
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「こっちだって」
って自己正当化へまっしぐらに行っちゃいそうな言葉だ。
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だから私は「こっちだって」という言葉は使わないようにしよう。
と改めて思った次第です。
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でも、はっとする。

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私のこの人に対する見方にも、
「自分は悪くない」という自己正当化的思考あるいは他者批判的視点が隠れていそうだな。
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と、
一つ一つ新たな視点を得られる。
この感じが好き。
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コーチングを学んでいるからこそ。
と感じます。
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TCSトラストコーチングスクール認定コーチ 見川ゆかり

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