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🔳 4-0 体と態が解(ほど)けて文になる(解)

英語の文では、体が態へと具体化し、さらに対象が具体的な姿勢=解(かい、ほどけ)をとって、文になる。

英語の文をつくる概念(解)には、次の三種類がある。

構解   いわゆる文型。学校英文法では「五文型」がよく知られているが、トランス・グラマーでは 3 x 3=9 つの型で英語の構解をとらえる。9つの型はバリエーションを生み出す。こうしてできた文と文が組み合わされ、文章へと成長していく。

立解   いわゆる前置詞。文と体との関係を概念的に明示して、構解をさらに立体的に解(ほぐ)す。give up のように、前置詞の次に目的語(体)がないタイプ(立判)も、ここであつかう。

連解   いわゆる接続詞。文と文、体と体、態と態。こうした同等のものを結合して文を凝縮し、密度の濃い概念の集まりにしていく。

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