2-1-1  具態体は具態(構造性・反復性・分類性)の体概念化(統体)

具態とは、対象が概念上もつ構造性・反復性・分類性という属性のこと。この具態を体概念化したものが、具態体である。

具態体には、構造体・反復体・分類体の三種類がある。

構造体 対象の構造性と、その機能を体概念化したもの。構造性は、体の内部の空間的な関係である。例: pipe, dicationary

反復体 対象の反復(始→中→終)の種類すなわち反復性と、その特性を体概念化したもの。反復性は、体が自分自身ともつ時間的な関係である。例: song, travel 

分類体 対象の分類上の種類すなわち分類性と、その相対的特徴を体概念化したもの。分類性は、体と他の体との超時空的な(つまり時間・空間によるのではない)関係である。例: color,  animal

これら三種類の具態体は、潜在的に他の具態を含んでいることがある。すなわち、構造は反復しうる(何度も現れる)し、分類もできる。反復は時間的構造をなし(始→中→終)、分類もできる。分類されたものは反復できたり構造をなすこともある。

具態体は、具態を含むため、具態表現の a(n), - s, the)と親和性が強い。

具態体から発達した特殊概念として、 特体(集体、独体、物体)がある。




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三浦陽一

トランス・グラマー 英語の核心

言葉によって、人は現実を超越(トランス)します。外国語を身につけると、自分の限界も超越(トランス)できます。では、英語のトランスの仕組みは? 英語の心をつくっている核心部分を説明します。
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