🔳 3-2 体(名詞)の動きには三つの層がある(動態・動相・動存)
動態は、体(表現して名詞)の「動き」であるだけに、活発なエネルギーに満ちた概念で、次の三つの層がある。
①動態
a. 不変化動態 be型 主語の体にも動態の後ろの体(目的語)にも、とくに変化がない動態。
b. 変化動態 do型 主語の体や動態の後ろの体(目的語)に変更を加える動態
ア) 自動 主語に変更を加える
イ) 他動 目的語に変更を加える
動態のあり方は、文の型(構解)と深い関係がある。
②動相 進行動相 ~ing と 終了動相~en 動態が進行の相にあるか、終了の相にあるかを区別する。
③動存 不変化動存be と変化動存do 動態が存在することじたいをいう概念。be, do は、あらゆる動態の背後にあって、疑問、否定、強調の文で表面化する。
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