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題... 安倍政治を踏襲しているだけ

◆ 岸田首相がやるべきことをやらないで、大勢に流されるのには理由があったのですね。

~~< 以下 引用 >~~   ■ 政界のキーマン・菅義偉前総理大臣が「派閥政治と訣別せよ!」 ⇒ https://is.gd/4f2xIy ■

 岸田文雄総理大臣の足元が揺らいでいる。自民党岸田派(宏池会、43人)は2022年8月の内閣改造で派閥内から3人が入閣したが、葉梨康弘前法相と寺田稔前総務相が相次ぎ辞任に追い込まれた。さらに岸田政権の後見人役である麻生太郎副総裁も安泰ではない。

――なぜ、日本の政治は国民の期待から乖離していくのか?

〈私はその一つの要因に、派閥の存在があると考えます〉と指摘。戦後政治で主流だった派閥政治に異を唱えた。

●「自分の意見を言えない状態」はおかしい

 総裁選で派閥の意向に反発すれば、閣僚や党役員のポストからはじくとか、従った議員と差をつけるとか、私はずっと疑問に思ってきました。

●岸田総理は「国民にどう見えるか」を意識せよ

 岸田総理は未だに派閥の会長を続けていますが、小泉純一郎元総理も安倍晋三元総理も、総理大臣の時は派閥を抜けました。岸田総理が派閥に居続けることが、国民にどう見えるかを意識する必要があります。

●「菅派」の旗揚げはあるのか?

 これが派閥に昇格するのでは?……という見立てが永田町では有力視されているが、はたしてどうなのか?


◆ 閣僚人事や党人事で適任とは思えない人を据えたり、特定の派閥に妙に気遣ったり …

 その理由がわかった。岸田首相は、首相になってからも、自分の派閥である“宏池会”の代表に居座っていたらしい。話題にならなかったので、私は知りませんでした。

 なので、わけのわからない“派閥の論理”で人を管理しようとする。要所に自分の派閥の子飼いの議員を据えるとしても、能力ではなく、あくまでも“派閥均衡人事”の発想。[ #派閥の論理 ]

 岸田首相は、そうしないと各派閥の支持は得られないと考えているようです。つまり、岸田首相は、極端に“器が小さい”ようです。[ #器が小さい ]

 国民にとっては自民党派閥の都合はどうでもいい。でも、岸田首相は器が小さすぎるので、その呪縛から抜け出せない。


◆ 自民党総裁選の時の主張を聞いていたら、それなりに、岸田首相にも自分のやりたいことはあった気もします。

 ひとことで言えば、“アベノミクスとの決別”だったと私は受け取りました。[ #アベノミクスとの決別 ]

 私は、常々、“アベノミクスは金融バブルを演出するだけの発想”で、それでは日本の将来は真っ暗だと吹聴していたので、岸田首相に少し期待もありました。

 でも、口先と現実は大違い。国民の反対も多かったのに安倍晋三氏の国葬をやり、防衛費の騒動も安倍晋三氏の主張を取り入れたり、傍から見ているとわけがわからない。

 私は、ようやく、アベノミクスは失敗だったという評価が定着してきたととらえています。それなのに、岸田政治は、単に、安倍政治を踏襲しているだけ

 そんな裏事情があったので、この際、安倍晋三氏を国葬によって“祀り上げたかった”のですね。[ #祀り上げる ]

#コラム #ブログ #天眼流 #天の邪鬼 #共感工房


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