共感工房 “過去最低を更新しましたが…”

◆ ことさらのこともないのに、過去最低を更新しました。

~~< 以下 引用 >~~   ■ 自民支持、過去最低の14.6% 内閣支持は微増18.6%―時事世論調査 ⇒ https://x.gd/WNTAy ■

 時事通信が12~15日に実施した1月の世論調査で、自民党が派閥を解消すべきだと思うかを尋ねたところ「思う」が56.3%で半数を超えた。「思わない」は15.4%にとどまり、「どちらとも言えない・分からない」は28.3%だった。

 自民派閥の政治資金パーティー収入を巡る裏金事件を受け、岸田文雄首相が設置した政治刷新本部に期待するかを尋ねた設問では「期待しない」が68.3%を占めた。「期待する」は12.6%、「どちらとも言えない・分からない」は19.1%だった。

 自民派閥のパーティーを巡る政治資金規正法違反事件が影響しているとみられ、岸田文雄首相は再発防止や信頼回復への取り組みが急務となる。


◆ 過去最低を更新するというのは一大事ですが、現在の“政界”の状況を見事に反映しています。

 岸田政権では日本に未来がないということはわかっていても、“誰を首相に担ぐか”ということになると、いない。結果として、政界全体に活気が感じられません。[ #未来がない ]

 “加藤の乱”の頃と政治情勢が似てきました。加藤の乱の頃も、自民党には適当な人材が見当たりませんでした。

 ただし、野党に小沢一郎氏などの元気者もいて、そんな環境に触発されて加藤の乱が起こりました。私は、政治にさほど関心もなかったのですが、ガラにもなく興奮しました。

 毎日何通も加藤紘一氏や山崎卓氏などに激励のメールを出しました。山崎卓氏や渡辺喜美氏などからは、何通も直筆の返事などまでもらいました。

 国民みんなに“熱気のようなもの”もありました。[ #熱気 ]


◆ あの頃は、国民みんなが上昇志向でした。

 何かにつけて戦後の日本の繁栄を支えてきた“団塊の世代”中心として、社会的なパワーがありました。政治の世界もそうでした。[ #団塊の世代 ]

 政界の第一線で活躍していたのも、団塊の世代と言われていた人たちが中心でした。意欲的な人たちが次々に頭角を現してきました。

 そんな団塊の世代が後期高齢化して現役を引退してきたら、一気に日本中がシュンとなってしまいました。

 さすがに、80歳を過ぎると心身に衰えが目立ち、第一線でバリバリとは活躍できません。残念なことですが、心身に衰えが目立ってくるのです。

 野球の長嶋監督や王監督などもそうですが、政治の世界も似たような感じですね。その点では、アメリカのトランプ氏の誰にも負けない意欲は凄い!

#コラム #ブログ #天眼流 #天の邪鬼 #共感工房

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