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題... 国の威信をかけた戦争なのです

◆ 私から見れば、“日韓のイメージが逆転”したというのは間違いです。

~~< 以下 引用 >~~   ■ 日本の韓国への輸出管理強化で「日韓のイメージが逆転」、日本こそ半導体業界の王者=中国 ⇒ http://bit.ly/2Y2vDju     記事によると、このたびの日本による対韓輸出管理の見直しで「日韓のイメージが逆転した」という。日本企業が中国企業に買収されたり、事業を売却した時期は「日本の製造業は落ちぶれた」と思われ、かたや韓国は科学技術先進国のイメージが付いていたとしながらも、実際には日本は落ちぶれてなどいなかったことが明らかになったとしている。   この理由について記事は、日本が輸出規制の見直しをした3品目は、日本企業がほぼ独占している分野であり、しかも高度な技術が必要なものであると指摘。半導体製造に必要な設備でも日本企業が上位を占めており、日本の強さがよく分かるとしている。   また、日本の産業発展の考え方は中国とは全く異なり、「短期でなく長期的な見方ができる」と分析。特に半導体分野で、日本は川下ではなく川上に向かって発展しているが、高度な技術が求められる川上への発展は、利潤という観点からも正しい戦略だと論じた。


◆ むしろ、日本企業たちにとっては、想定通りのことだったと思います。

 要するに、先端的な日本企業は、より大切な部分の技術開発に精を出して世界をリードしていくことにしたのだと思います。そして、その発想は正しかったということ。
 それは、私の言う“技術貿易立国”という考え方にも符合しています。(→ 注1)
 もちろん、韓国が、“徴用工裁判”でこんな国際良識に欠如した行為をやらかすことまでは想定していなかったと思いますが … それも、韓国らしいと言えば韓国らしい。
 徴用工裁判の件では、日本企業は実害がなければガマンもしてくれるとは思いますが、国としては、一歩も引いてはいけません。これは、“国の威信”がかかっている問題です。[ #国の威信 ]
 貿易戦争という狭小な問題ではなく、実は、“威信戦争”。軍事力ではなく総合的な技術力と経済力で国の威信を保つしか手段がない日本としては、絶対に負けられません

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●(注1)  技術貿易立国ということについては、2007.2.24のブログ 『生活文明郷-ビジョン → http://bit.ly/1lsxD8A、2007.3.12のブログ 『技術貿易立国だ-10 → http://bit.ly/2Ez6qQAなどをご覧ください。



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