共感工房 “AI検索「ビング」に企業版が出るとか”

◆ まぁ、私は、そんな必要まではないとは思っているのですが …

~~< 以下 引用 >~~   ■ AI検索「ビング」に企業版 データ保護を強化―米MS ⇒ https://is.gd/KPfeNI ■

 米マイクロソフト(MS)は18日、対話型人工知能(AI)の基盤技術を搭載した検索エンジン「Bing(ビング)」の企業版を発表した。企業が入力したデータの保護を強化したのが特長。ビジネスソフト群「マイクロソフト365」の顧客企業が、同日から追加料金無しで使える。

 ナデラ最高経営責任者(CEO)は18日の発表イベントで「全てのデータは顧客のもので、AI基盤の学習に使われることはない」と安全性を強調した。


◆ 確かにBingの検索能力は、従来の検索の域を抜け出している感じ。

 私は、インターネット全体を巨大なデータベースと考えています。しかし、そのデータベースは巨大すぎて、すべてを自分で把握することはできません。[ #データベース ]

 なので、その巨大なデータベースから自分に必要な情報を引き出すのは至難の業だと感じています。でも、Bingはそれを可能にしてくれる可能性を感じます。

 システムと対話しながら、検索内容を絞り込んでいくという発想が革新的なのです。従来型の検索エンジンにはなかった機能だと思います。[ #検索エンジン ]

 Bingの検索能力は、従来の検索システムの域を一歩抜け出した印象です。


◆ 蛇足ですが、私は、インターネットは情報発信・情報収集の道具だと考えています。

 なので、自分の考えていることはすべてブログやコラムなどとして、インターネットで発信します。おそらく、多くの人が私と同じ考え方だっただろうと思います。

 インターネットは、“壁に耳あり、障子に目あり”。実は、意外な人が意外なところから見ているものなのです。[ #壁に耳あり障子に目あり ]

 私は、インターネット初期の頃、突然、マイクロソフトのシアトル本社のある開発部門から連絡を受けました。

 私が自分のホームページで発信していたコラムを、全部、マイクロソフトの“コーパスシステム”開発用のデータベースに収録したいとの連絡でした。

 膨大な量のコラムなので、私は大変な作業が必要だろうと躊躇しました。でも、全部、マイクロソフトのサーバーが勝手に私のホームページを訪問してスキャンするという。

 実は、私は何のことか理解できなかったのです。でも、それでお金を頂けるなら断る理由もない。そもそも、私は、自分の考え方を発信するために書いていたコラムなのです。


◆ インターネットでは、“どこから誰が見ているかわからない”。

 中には、良からぬことを目論む人たちもいる。他人を誹謗中傷して自分の金儲け(広告収入?)をめざす輩も少なくないし、“ハッカー”もいる。[ #良からぬことを目論む ]

 もしそれが隠しておきたい情報なら、インターネットには出さなければいい。私は、未だに、インターネットにクレジットカード情報を出すことは控えています。

 そんなこともあるので、そんなことを防止したくもなる。マイクロソフトはそんなセキュリティ的側面から“企業版”を作ったのだと思います。

 アメリカの企業は、セキュリティについてはことのほか神経質。産業スパイ的な輩も少なくない。アメリカで特許関係の取り組みをすると、それが良くわかります。

 彼らは、“情報漏れ”を極端に嫌う。ネットどころか、電話や会議にまで気を遣います。[ #情報漏れ ]


#コラム #ブログ #天眼流 #天の邪鬼 #共感工房

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