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題... 馬鹿者の言うことを聞くのは馬鹿者だけ

◆ 上にいる人が馬鹿者なら、その下にいる者も馬鹿者ということ。

~~< 以下 引用 >~~   ■ トランプ政権、ワクチン開発は速かったが接種計画は手付かずだった──バイデンのクレイン首席補佐官が明かす ⇒ http://bit.ly/36a5xNc     <「ワープスピード作戦」には成功したが、その後の接種体制作りは放置。そのため今も、配布されたワクチンの半分しか接種されていないという。これもバイデン政権にのしかかる負の遺産の一つだ>     「私たちがホワイトハウス入りした時、ワクチンの配布プロセス、特に老人ホームや病院以外、地域全体に配布する計画は存在しなかった。誰もがご存じのとおり、ワクチン接種の段取りは混沌としており、接種を受けられる人は非常に限られている」と、クレインは1月24日、NBCニュースの番組で語った。     ●トランプ政権にはコロナをデマと信じる人間もいた   トランプ政権下で新型コロナウイルス対策コーディネーター(調整官)を務めたデボラ・バークス博士は24日、CBSニュースのインタビューで、政権の一部メンバーは新型コロナという感染症自体が作り話と疑っていた、と語った。


◆ 政権スタッフにまでコロナをデマと信じる人がいたとは、まさに、驚き。

 コロナ騒動の当初の頃、トランプ氏はしつこくコロナは中国の陰謀云々と吹聴していたから、スタッフにもそれに洗脳された人がいたことは容易に想像できます。
 要するに、“類は友を呼ぶ”ということ。良識をわきまえた人は、馬鹿者には従ってくれません。馬鹿者の言うことに従ってくれるのは、馬鹿者だけ。[ #類は友を呼ぶ ]
 トランプ氏が任命した閣僚や補佐官などの政権スタッフで長続きした人があまりいなかった現実が、それを物語っています。
 アメリカで政権スタッフに就任する人は、それぞれの担当分野で実績もある人が多い。良識もある。なので、トランプ政権では、スタッフ就任を断る人も何人かいました。
 そんな良識をわきまえた人は、トランプ氏と話すうちにトランプ氏の馬鹿さ加減がわかり、トランプ氏の下で一緒に仕事をするのがバカバカしくなるのだと思います。


◆ 大馬鹿者が大統領ではなくなったことは、アメリカにとってめでたい。

 トランプ氏は、“正真正銘の本物の大馬鹿者”だと思います。
 私は、いろんな人を馬鹿呼ばわりしてきました。安倍晋三氏も馬鹿者だと断言してきましたが、安倍氏もトランプ氏に比べればまだ“かわいげ”がある。[ #かわいげ ]
 安倍氏の場合、単純に自分の責任逃れのために取り繕っていただけですが、トランプ氏の馬鹿さ加減はタチが悪い。彼ほどの大馬鹿者は見たことがない。[ #馬鹿さ加減 ]
 まともな良識のある人では、トランプ氏のスタッフは務まりません。
 蛇足ですが、私が“馬鹿者”と言う場合は特別な意味があります。馬鹿者は “ものごとの程度をわきまえない人”のことです。(→ 注1)
 ともかく、大馬鹿者が大統領ではなくなったことは、アメリカにとってめでたいと思います。

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●(注1)  “馬鹿者”ということについては、2020.10.07のブログ 『トランプ氏は大馬鹿者』をご覧ください。[→ https://bit.ly/3nv56UQ

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