4月25日 共感工房

◆ そんな感じに展開していきそうです。

~~< 以下 引用 >~~   ■ 維新、全国政党化へ攻勢 与野党に危機感拡大―衆参補選・統一選後半戦が焦点 ⇒ https://www.jiji.com/jc/article?k=2023041000888&g=cyr ■

 日本維新の会は統一地方選前半戦の躍進をバネに全国政党化へ攻勢を強める構えだ。自民党は保守層の奪い合いになると警戒。公明党は維新が宣言した共存関係の「リセット」に身構え、立憲民主党は野党第1党の座が危ういと危機感を募らせる。流れを変えるため、各党は23日投開票の衆参5補欠選挙と統一選後半戦に全力を挙げる。

◇「自民と対峙」

◇「地殻変動」

◇「交渉に余地」


◆ 政治の世界のことなのでどうなるのか断言できませんが、今回の統一地方選の現場にいて、私もそう感じました。

 昨日のブログでうちの長男が市会議員になったと言いましたが、それはそれとして、維新の躍進はすごいと思いました。(→ 注1)

 うちの息子の場合は、お金をかける余裕がないので家族全員で雑用的な手伝いをしていたのですが、そんなゆとりもない人も少なくない。

 ということで、周辺選挙区の候補者にも“落ちそうだ”と思われていた人も何人かいました。私の家族も、そんな人のポスター貼りなどを手伝ったりもしていました。

 でも、千葉県では、党内部でも当選が危ないとささやかれていたそんな候補者でさえ全員当選していました。もはや“ひとつのブーム”のような感じでした。[ #維新ブーム ]


◆ 私は、千葉県の選挙現場でさまざまな政党や無所属の候補者陣営の様子なども見ていましたが、市町村レベルではみんな政策には大差ない。

 どの陣営も、“子育て支援”や“お年寄りの福祉”などのことばかり。その実現の詳細なやり方は違っても、実は、基本的には同じ。

 ただし、維新の場合は、“身を切る改革”と称して、議員報酬の“1~2割”を慈善団体などに寄付をする云々を強調していました。[ #身を切る改革 ]

 私は、それが、有権者にウケたのだと思います。

 実は、私は1~2割を寄付したところで大した効果はないと思っていました。でも、有権者は、その覚悟を評価してくれていたのだと感じました。


◆ ついでに指摘しておけば、多くの政党は若者を主なターゲットに訴求していた印象でしたが、若者は“しらけ鳥”が多く、選挙にもいかない人が多い。

 私が駅前などでビラ配りをしていても、“期日前投票してきた、頑張れよ!”と声をかけてくれるのはお年寄りだけ。ちなみに、私も寝たきり老人は取材してはいません。

 若者はビラを差し出しても、無視して受け取らない。“ストリートキャッチ”(キャッチセールス?)のような対応をされる始末でした。

 そんな人は、無理矢理にビラを渡しても選挙に行ってくれない。最近は、私もそのひとりでした。でも、お年寄りは選挙には行ってくれる。[ #選挙に行かない ]


 各政党は、この現実をしっかり見極め、この現実に合った政策を考えてもらいたい

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●(注1)  長男が市会議員になった云々については2023.04.24のブログ 『4月24日 共感工房』をご覧ください。[→ https://note.com/gentle_daphne948/n/n1c3e0c512d36 ]

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