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題... なかなかの日本人観です

◆ いい分析だと思います。

~~< 以下 引用 >~~   ■ 日本社会の「驚愕レベル」の秩序、それを生み出しているのは「日本人独特の美徳」だ=中国メディア ⇒ http://bit.ly/2LzNRmr     日本人は、まじめで静かで社会全体も秩序正しいと称賛されているが、それには日本独特の理由があるという。中国メディアの今日頭条は6日、日本社会はストレスが多いなか、どうやって「驚愕するレベルの秩序正しさ」を保っているのか分析する記事を掲載した。   記事が指摘するように、日本人は「どんな状況でも社会の平穏のために自分をコントロール」することを学んでいると言えるだろう。記事は、これを人間として成熟した証だと称賛しながら、日本人独特の美徳である「我慢」が根底にあると分析。日本人は子どものころから、家庭内で、学校で「自分にはどうにもならない状況は我慢で切り抜けて丸く収める」ことを学んでいると紹介した。


◆ 日本人らしさのキーワードは“我慢”だったのですね。

 “褒め殺し”のつもりではないとは思いますが、これだけ褒められると、何か、こそばゆくなってきます。でも、けっこう的を射た指摘だと思います。
 確かに、日本人は、子どものころから、生活の中でそんな我慢の訓練をさせられながら成長していくものかもしれません。[ #我慢 ]
 ひとつ付け加えれば、日本社会には、若いうちは他人を傷つけない範囲でなら“羽目を外す”のも大目に見てもらえる懐の深さもある気がします。“若気の至り”は許される。[ #若気の至り ]
 単に生真面目なだけではダメだと社会が認めているのです。私が、常々、“若いうちは男の修行も必要”だと主張しているのも、そんなことと無縁ではありません。(→ 注1)
 実は、私は、このコラムが指摘する“我慢”のようなことを、もう少し幅広く“達観”と言っています。両者は似たような意味ですが、少しニュアンスが違います。(→ 注2)
 我慢だけを続けていればストレスもたまりますが、もしそれを達観にまで昇華できればストレスフリーになれると思います。[ #達観力 ]

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●(注1)  男の修行云々などのことついては、2018.7.21のブログ 『節度を持たせるようにしむけることがポイント』をご覧ください。[→ http://bit.ly/2WFxu9f
●(注2)  “達観”のことについては、2014.1.17のブログ 『社会相対性理論と達観力』をご覧ください。[→ http://bit.ly/2czNfe1


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