共感工房 “ゼレンスキー氏のほころび”

◆ 戦争が長引き、ゼレンスキー政権のほころびも目立ってきました。

~~< 以下 引用 >~~

■ ウクライナ大富豪を拘束 ゼレンスキー氏後ろ盾、汚職対策で ⇒ https://is.gd/Ca7Ist ■

 ウクライナからの報道によると、首都キーウ(キエフ)の裁判所は2日、同国屈指の大富豪イーホル・コロモイスキー氏をマネーロンダリング(資金洗浄)などの容疑で2カ月間拘束することを認めた。また、保釈金を5億1000万フリブナ(約20億円)に設定した。

 コロモイスキー氏は政界の「黒幕」で、2019年に大統領に当選したゼレンスキー氏の後ろ盾。ロシアの侵攻が続く中でオリガルヒ(新興財閥)への批判が強まり、ゼレンスキー政権は汚職対策を強化。与党幹部は今年2月、捜査対象者としてコロモイスキー氏の名を挙げていた。


■ ウクライナ国防相更迭へ 汚職疑惑で引責か ⇒ https://is.gd/l8DMkQ ■

 ウクライナのゼレンスキー大統領は3日のビデオ声明で、レズニコフ国防相の更迭を近く議会に諮ることを決めたと明らかにした。今年初めに国防省の汚職疑惑が報じられ、監督責任を追及する声が上がっていた。

 ゼレンスキー氏は「国防省に新たなアプローチが必要だ」と述べ、組織改革の必要性を強調した。


◆ ゼレンスキー大統領も、必ずしも国民みんなに支持されていたというわけでもない。

 私は、“ゼレンスキー大統領を担いでおけば、自分もそれなりの利権にありつける”ということだったのではないかという気がしています。[ #利権 ]

 つまり、戦争の長期化で綻が出てきたということ。そうなるのは必然です。

 ゼレンスキー氏や政権幹部は安全なところで暮らしていけても、国民の多くはまともな暮らしはできない。若者は軍に徴用され殺し合いに動員され、国土はがれきの山になる。

 戦争をすれば人身が荒み国土は荒れる。それでは、何のための戦争なのかわからない。大国に正面から対応するには、自分が力をつけるまでは、れなりの辛抱も必要なのです。

 強がりを装い、国民を煽る考え方では、結局は国が滅びる。それは、世界の歴史が証明しています。


◆ 私は、ゼレンスキー氏に、昭和天皇の終戦の詔勅(玉音放送)の心境を教えてやりたい。

 天皇のホンネは、アメリカのような大国と戦争したくなかった。力の差がありすぎて勝てないことはわかっていた。しかし、さまざまな事情で、戦争突入が避けられなかった。

 そもそも、天皇は、自分で直接“軍部”を管理できているわけではない。おそらく、戦争突入は軍部の一部のトンガリ者たちが暴走してしまったのでしょう。[ #軍部の暴走 ]

 でも、国民全体に全面的に信頼されている天皇なら、戦争をやめることはできます

  “思うに、今後帝国の受くべき受難はもとより尋常にあらず、汝臣民の衷情も朕よくこれを知る、然れども朕は時運の赴くところ、耐え難きを耐え、忍び難きを忍び、もって万世のために太平を開かんと欲す”。

 これは、天皇の戦争に対する“達観の境地”だと思います。私は、こういうことができる人に、人の上に立ってもらいたい。[ #達観の境地 ]


#コラム #ブログ #天眼流 #天の邪鬼 #共感工房

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