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題... “馴れ合いの政(まつりごと)”ではダメ

◆ 石破氏の指摘はいつも的を射ているが、残念ながら、なぜか国民にはウケない。

~~< 以下 引用 >~~   ■ 石破氏、改憲勢力3分の2は虚構「自公のスタンス相当違う」 ⇒ http://bit.ly/2YwOEpv    自民党の石破茂元幹事長は30日、東京都内でパネル討論会に出席し、安倍政権下での憲法改正に前向きな「改憲勢力」の定義に疑問を呈した。国会発議に必要な3分の2以上の議席を衆院で確保していることに関し「自民、公明両党のスタンスは相当違う。3分の2はフィクション(虚構)だ」と述べた。


◆ 実は、私も、憲法改正が必要だと思っています。

 でも、それは、安倍首相のように、憲法9条云々の部分ではありません。私が憲法改正が必要と考えている部分は、“首相公選制”に関連する部分です。[ #首相公選制 ]
 私は憲法についての専門家でもないし、知識もほとんどなく、どこをどう変えればいいのかはわかりませんが、首相公選制を導入するには憲法改正が必要というのが、定説のようです。
 ならば、憲法を改正すればいい。ということで、私は憲法改正論者のひとりなのです。[ #憲法改正 ]


◆ 私は、わが国の政治がもうひとつうまく機能しないのは、“議院内閣制”に原因があると考えています。

 私は、議会と内閣は、一定程度の緊張関係がないとダメだと考えています。今のわが国の議会と内閣の関係は、“馴れ合い”です。“馴れ合いの政(まつりごと)”。[ #馴れ合い ]
 わが国は、議会と内閣が適切に牽制・チェックし合い、国の政治が効果的に遂行されるようにはなっていません。
 議会と行政機関は一定の緊張関係もあるようですが、行政機関を管理する内閣のトップである内閣総理大臣が国会議員の間接選挙で選ばれるというのが、私はしっくりこない。
 そんな“もやもやした状態”を改善るには、普通の議院内閣制ではなく、私は、首相公選制のような首相を直接選挙で選べるようにすることが大切だと考えています。


◆ わが国は、以前より、“経済は一流、政治は二流”と言われてきました。

 口の悪い人は“経済は二流、政治は三流”と言う人もいますが、いずれにしても、わが国の政治は経済よりもレベルが低い。優秀な政治家がでにくいしくみになっています
 今回の参議院選挙では“れいわ新選組”がブームのようになっていますが、あれなどを見ても、良くわかります。
 党首の山本太郎氏は、俳優出身だけあって自分を演出する術を知っているようです。彼は、政策的資質はともかく、国民を引き付ける説得力のようなものを備えています。
 山本太郎氏の街頭演説での盛り上がりは、私は、かつて一度だけ見たことがあります。小泉首相が首相になった時の国民的盛り上がりと似たところがあります。
 このタイプの人は、首相になってはじめて大きな仕事ができると思います。小泉首相もそうでした。小泉首相も、国会議員としては大した仕事はしていません。
 首相に最も大切な資質は、大多数の国民から共感を得られる資質です。だから、そんな人を首相にするには、直接選挙しかないと思います。[ #共感を得られる資質 ]


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