◆ 展開が早すぎて、どうなっているのかさっぱり見当がつきません。

～～< 以下 引用 >～～　　　■ 米朝首脳会談を再調整＝トランプ氏「実現なら６月１２日」－「短期間の非核化」条件か ⇒ http://bit.ly/2GVek6i ■　　　　　トランプ米大統領は２５日、前日に中止を通告した米朝首脳会談の再設定について、北朝鮮側と協議を進めていることを明らかにした。「開かれるとすれば（当初の予定通り）シンガポールで、６月１２日になりそうだ」とツイート。　　　２６日の南北首脳会談の結果などを踏まえ、非核化の方式で北朝鮮が譲歩するかどうか注視した上で、開催可能か判断するとみられる。

◆ トランプ氏も金正恩氏も、傍から見ていると言うことがコロコロ変わる。

　私はこのふたりは“似た者同士”と指摘しましたが、自分が世界で最も優れた人だと思っているのでしょうね、たぶん。人の言うことを聞く耳は、もっていない。（→ 注1）

　しかし、お互いに、相手が何をしたがっているかわかるものらしい。似た者同士は、立場は違っていても、相手がどんなことを考えているのか手に取るようにわかる。

　なので、傍から見ていると、わけがわからないほどコロコロ変わるのです。まぁ、米朝会談がうまくいくといいと思います。[#米朝会談]

◆ それにしても、金正恩氏は、これまでの北朝鮮指導者とはタイプが違う。

　金正恩氏は、良くも悪しくも“三代目”。金正恩氏も三代目の特色があるようです。

　初代は苦労して自分の立場を確立し、二代目はその苦労を傍で見て育つ。ところが、三代目は、そんなことは半ば“他人事”のようなもの。自由奔放に育つ。[#三代目]

　だから、よく、“三代目は家をつぶす”と言われるのだと思います。先代たちのやり方など、どうでもいいのではないでしょうかね。

　この際、家をつぶすと言うのは北朝鮮がつぶれてしまうという意味ではなく、従来のやり方がガラッと変わるという意味。いい方向にガラッと変わるのを期待します。

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●（注1）
　トランプ氏と金正恩氏が“似た者同士”ということについては、2018.3.4のブログ 『自分が法律だと勘違いする人たち』をご覧ください。［→ http://bit.ly/2LuifKR ］