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題... 宣戦布告、いよいよ“経済戦争”の様相になってきました

◆ すべてがまくいく方法など、ありません。

~~< 以下 引用 >~~   ■ 分断の深層 トランプ時代の合衆国 対中関税きょう発動(その1) 農家は鉄の犠牲か ⇒ http://bit.ly/2IWWwsD     トランプ米大統領が仕掛ける貿易戦争。鉄鋼・アルミニウム製品の輸入制限に続き、6日には中国だけを対象にした追加関税を発動する。保護主義政策で利益を受ける「鉄の町」が特需に沸く一方、中国の報復関税の標的となる農家は打撃を被る。トランプ氏の支持基盤に大きな亀裂が生まれている。

◆ 世の中を平穏に渡っていくには、お互いに、何かを譲り合うことが必要ということ。

 アメリカの農家は大変です。アメリカは国土の4割が農地で、いわば、農業国。農業生産物の輸出額は世界第1位で、農業は国の基幹産業なのです。[#農業国]
 そんなアメリカの農業が大打撃を受けることは確実。自分の国で食べるだけでは消費できないので、農業生産物の輸出はアメリカ農業の生命線のようなもの。
 グローバル時代では、自分の思い通りに一方的にことが運ぶと考えると大変なしっぺ返しが来ます。そんなに簡単にことが運ぶなら、歴代大統領も同じことをしていたはず。

◆ 農業は簡単には“現地生産化”ができない。

 バイクのハーレー社のように海外の現地生産などで対応できる産業ならいいのですが、農業はそう簡単に“現地生産”で対応できるということにもなりません。[#現地生産]
 それができないから、いろいろなことで外国と交渉し、譲れるところは譲ってお互いがうまくいくようにしてきたのだと思います。
 アメリカの農家は状況を深刻にとらえていると思います。まさに、“経済戦争”の様相になってきました。[#経済戦争]


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