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題... 日本国民には三つの義務がある

◆ 日本国憲法では、国民の三大義務として“教育・勤労・納税”を謳っています。

 すばらしい。私は、何のために“憲法”があるのか正しく理解できませんが、これがわが国を維持していくために大切なことだろうというのは、わかります。[ #日本国憲法 ]
 ちなみに、“大日本帝国憲法”の時代は、“勤労”ではなく“兵役”を謳っていたようです。[ #大日本帝国憲法 ]
 それはそれで、当時の“富国強兵”をビジョンとして掲げていた時代としては、当然のことだったのだろうと思います。


◆ 逆説的には、国民がこの義務を遂行していけるように国の制度などをつくっていくことは、国の義務だと思います。

 国民としては、みんなが大学までの教育を受け(受けたい人は)、自分がめざす仕事に就き、自分がめざす方面のことに対して税金を払う権利があると思います。
 つまり、国は、大学まで国として費用を負担し、まずは自国民を最優先にした雇用政策を推進し、消費税等の間接税も必要十分に課すのが国の責務と思います。
 残念ながら、どこでどう間違ったのか、現在はそうはなっていない印象です。
 私は、近年の政治家たちが、目先的な小手先の政策技術だけにうつつをぬかし、長期的な“国づくりビジョン”を構想することができなかったからだと思います。[国づくりビジョン]

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●(注1)  国づくりビジョンについては、2007.2.24のブログ『生活文明郷-ビジョン』をご覧ください。[→ http://bit.ly/2TB6JS9


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