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題... 過ちを改むるに憚ることなかれ

◆ その通りと思います。

~~< 以下 引用 >~~   ■ 元首相5人が脱原発宣言 小泉純一郎氏「ゼロでも脱炭素は可能」 ⇒ http://bit.ly/3qxNjN3     東日本大震災から10年となる11日、東京都千代田区の憲政記念館を会場にオンライン世界会議「原発ゼロ・自然エネルギー100~福島原発事故から10年~」が開かれ、元首相5人の脱原発宣言が発表された。   細川護熙、村山富市、小泉純一郎、鳩山由紀夫、菅直人の5氏がそれぞれ個別に書いた宣言に署名し、公表した。このうち小泉、鳩山、菅の3氏が登壇し、握手を交わした。   小泉氏は、「過ちを改むるに憚ることなかれ。原発ゼロでも脱炭素社会の実現は可能」と訴えた。


◆ もう、福島原発事故から10年にもなるのですね。

 それでも、まだ、事故の処理は終わっていない。終わっていないと言うより、未だに本格的な後処理には手もつけられてはいない。
 危険なことをやりたければそれを制御する技術力が不可欠なのに、それがないままに、まだ原発を推進しようという人たちの神経が私には理解できません。[ #制御する技術 ]
 彼らは、何を考えているのやら。“原発利権”のようなものがあるのでしょう。無理にでも原発を続ければ、甘い汁を吸うことができるとでも思っているに違いない。[ #利権 ]
 そんな中、小泉氏らは、まさに“君子豹変す”を地で行くような人たち。間違いだったと気づいたら、直ちにあらためるべき。“見切り千両”という格言もある。[ #君子豹変す ]
 原発などの技術動向にも敏感なドイツなどは、いち早く原発とおさらばすることを決めている。日本も、ドイツを見習えばいい。


◆ 官民挙げて、新電源開発に大々的に取り組むのがいい。

 今は、それをするのにいい機会。わが国には、お金がじゃぶじゃぶ余っている。お金が余り過ぎて行き場がないから株式市場に集まって、株バブルになっています。
 あり余ったお金を新しい再生可能エネルギー開発などに上手に誘導してやれれば、経済的にも雇用対策としても効果的だし、原発をやめることもできる。[ #再生可能エネルギー開発 ]
 現代版の日本式ニューディール政策とでも言えそうなすばらしい政策だと思います。[ #日本式ニューディール政策 ]
 ちなみに、その必要性などについては、私らは、“アベノミクスの破綻”がはっきりしてきた昨年の夏頃からしつこく主張してきました。(→ 注1)
 しかし、菅首相は、君子ではないどころかすっとこどっこいです。性懲りもなく、Go To云々とか外国人が云々とか目先のことばかりにうつつを抜かしています。

~~~~~

●(注1)  抜本的かつ広範囲な経済活性化政策に関しては、2020.09.14のブログ 『社会経済の根幹に関わる分野の成長戦略が大切』をご覧ください。[→ https://bit.ly/3kiwhzK

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