天の邪鬼’ @おもしろいことになってきました
◆ 前川前文科事務次官は説得力があります。
~~< 以下 引用 >~~ ■ 萩生田官房副長官の関与を主張 前川前文科事務次官が記者会見 「書かれている内容はほぼ事実と思う」 ⇒ http://bit.ly/2t2vnAM ■ 政府の国家戦略特区制度を活用した学校法人加計学園の獣医学部新設計画をめぐり、文部科学省前事務次官の前川喜平氏が23日、東京・内幸町の日本記者クラブで記者会見を行った。 安倍晋三首相の意向を伝える萩生田光一官房副長官の発言とされた文書については「精査の必要があるが、書かれている内容はほぼ事実だと思う」と述べ、萩生田氏が関与した可能性を示唆。一連の決定過程についても第三者の検証が必要だとの考えを示した。
◆ 安倍政権が証人喚問を頑なに拒否するなら、勝手にどんどん発表すればいい。
この種の騒動は世論を味方につけた方の勝ち。私の感触では、世論としては今のところ前川氏が優勢。さすがに、事務次官までつとめた人は何事にもソツがない。
彼の主張は論理的でスキがないという感じ。安倍首相や首相の取り巻きの諸氏とは頭の出来が違うという印象です。
もし、安倍政権がこのまま証人喚問もなしにウヤムヤにするつもりなら、前川氏の主張はすべて正しいということになる。と言うより、国民はそう受け取るべきだと思います。
世間やマスコミはすっかり東京都議会選挙モードになってきましたが、東京都民でもない私にはどうでもいい。私には、こっちの騒動の方がよほど興味深い。[#興味津々]
◆ 安倍首相らは、とんでもない人を敵に回してしまったものです。
前川氏がこれほど怒る前に彼の心情を懐柔することも可能だったと思いますが、安倍首相らは官僚をなめきり、“シカト作戦”を選択したので傷口が広がりました。
菅官房長官がしつこく“怪文書”とシカトして乗り切ろうとしたことが失敗の発端。あの種の文書が怪文書のわけがない。官僚の習性を知っている者にはすぐわかります。[#怪文書]
ともかく、前川氏はとまりません。何しろ、彼には守りたい地位などの失うものがないから、完全な“フリーハンド”。言いたいことを言うのに何の遠慮もいりません。[#フリーハンド]
彼が事務次官を辞めることになったのは、天下り就職先斡旋の不祥事が発覚し世論の批判にさらされたためとか。もしかしたら、その“意趣返し”のように面もあるのかも?
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