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題... 利権には許容範囲があるのです

◆ 河野氏と石破氏が組めば、日本の政治を変えられるかもしれませんね。

~~< 以下 引用 >~~   ■ 河野氏、石破氏に協力要請 岸田氏、外交政策発表―高市氏は議員回り開始・総裁選 ⇒ https://bit.ly/3huvJYO     自民党総裁選(17日告示、29日投開票)に出馬する3候補は13日、支持獲得に向けた動きを本格化させた。河野太郎規制改革担当相(58)は石破茂元幹事長(64)と会談し、総裁選での支援を要請。協力を得られれば人事などで配慮する考えを示唆した。岸田文雄前政調会長(64)は外交・安全保障政策を発表。高市早苗前総務相(60)は党所属議員の事務所回りを始めた。   石破氏は過去4回の総裁選敗北を踏まえ、今回は出馬を見送り、他候補支援に回る方向に傾いている。会談後、石破氏は記者団に「非常に意味のある時間だった。きょうの話を踏まえ、さらに深く考えて結論を出したい」と語った。


◆ 国民的人気の一番高い人と二番目の人が組めば、本来は、“鬼に金棒”のはず。

 少なくとも、無党派国民の多くは、そう願っていると思います。無党派国民は、利権という発想が好きではないのです。
 しかし、国会議員の多くは、そうでもない。彼らは、何かの業界団体に支援してもらって国会議員になっている人も多く、そんな“ごひいき筋”の利益代表の側面があります。[ #ごひいき筋 ]
 政治家のごひいき筋は、特定の経済団体だったり、宗教団体だったり、医師界などの同業者団体だったり、あるいは労働組合だったりなど、さまざまです。
 自民党議員の多くは業界団体系が多いのですが、野党国会議員の多くは組合系が多い。
 アメリカは“全米ライフル協会”が、政治家の最大のごひいき筋。全米ライフル協会に支援されている政治家が多いので、アメリカでは“銃規制”が進まず、銃犯罪も多くなる。
 アメリカは“銃で西部を開拓してきた”歴史もあるので、一朝一夕には銃規制できない。


◆ 私流に言えば、それらは、何某かの“利権者の集団”です。

 利権とは、利益を伴う(得る、専有する)権利。これを供与し得る地位にある政治家や公務員などと結託することによって、形式的には公的手続きを経て与えられる権益。[ #利権 ]
 つまり、すべての社会・経済活動に“利権”がつきまとう。利権もある程度までは必要です。利権が全くなければ、うまみはなくなるので、誰も本気になってはくれません
 なので、米国では、政治家たちにごひいき筋の意向を根回ししてくれる“ロビイスト”といいわれる人たちが活躍しているとか。[ #ロビイスト ]
 でも、利権がある程度以上になると社会に害悪をもたらすようになります。ということで、たとえば、“独占禁止法”などもつくられているのだと思います。
 どの程度までの利権なら許容できるのかがポイントなのだと思います。

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