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題... 検察内部の権力闘争の様相に

◆ 妙な展開になってきました。

~~< 以下 引用 >~~   ■ 検察と大統領府が対立=次期法相疑惑で捜査介入批判-韓国 ⇒ http://bit.ly/2lEgNNs     韓国の文在寅大統領の側近で次期法相に指名されたチョ国・前民情首席秘書官の親族をめぐる不正疑惑で、検察関係者は5日、大統領府が捜査に介入した懸念があると批判した。   大統領府関係者は「捜査介入したことはない」と全面否定。チョ国氏をめぐる疑惑は、大統領府と検察の対立という異例の事態に発展している。


◆ 文在寅氏の当面の目的は“検察改革”。

 私から見れば、“何が、検察改革だ”と言いたい。自分も、徴用工裁判でいうことを聞かない前の最高裁長官の梁承泰氏を、検察に手をまわして強引に起訴させた。(→ 注1)
 そんなこんなで、どうやら、検察関係の内部の権力闘争の様相になっている感じ。
 つまり、検察内部で、文在寅一派と反文在寅一派の権力闘争になっている印象を受けます。これが、どう展開していくのかは、ちょっと興味深い。[ #検察内部の権力闘争 ]


◆ まぁ、それはそれとして、文在寅氏は、検察改革の切り札として、なぜか、チョ国氏をえらく気に入っている。

 チョ国氏のどこが気に入っているのかはわかりませんが、容易に想像できます。
 チョ国氏は、釜山方面の名家の出身で、北朝鮮からの引揚げ者である文在寅氏一族よりも段違いに家柄がいい。ポッと出の成り上がり者というわけではない。
 韓国では、昔から、“両班(やんばん)”は人々の憧れでした。両班は、最上級の支配階級の人たち。チョ国氏は、現代の両班の雰囲気をもっています。[ #両班 ]
 チョ国氏は、弁護士や博士の資格はなくても、若くしてソウル大学教授になるほど頭がキレて、弁が立つ。しかも、根っからの反日的な志向の人。
 ということで、反日の成り上がり者の文在寅氏はチョ国氏に固執する。自分が逆立ちしてもなれないから、そんな人は取り込むしかないと考えるのだと思います。

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●(注1)  前の最高裁長官の梁承泰氏にまつわることについては、2019.5.31のブログ 『国民からまで弾劾されるとは 』をご覧ください。[→ http://bit.ly/2X6NzUs


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