共感工房 “他人のふんどしで相撲をとる”

◆ 米欧各国の態度変化は、良い傾向だと思います。

~~< 以下 引用 >~~   ■ 米欧で「支援反対」相次ぐ ウクライナ、つなぎ止めへ奔走 ⇒ https://is.gd/n2oR5M ■

 米欧各国でウクライナへの支援に反対する動きが相次ぎ、米議会で9月30日に可決された「つなぎ予算」では支援が除外された。

 米国はウクライナにとって最大の支援国。バイデン政権はあくまで推進する方針を堅持するものの、野党共和党内の一部で反対論が強まっている。本予算を通す11月中旬までに合意が得られるかは不透明だ。

 欧州では、ウクライナの隣国ポーランドのモラウィエツキ首相が、ウクライナのゼレンスキー大統領が9月の国連総会演説で穀物輸入規制を非難したことに立腹して「ウクライナに武器は送らない」と述べた。

 スロバキアで9月30日に行われた総選挙では、ロシア寄りの左派が第1党となった。英国でも7月、当時のウォレス国防相がウクライナ側の度重なる兵器支援要請を受けて「英国は(米インターネット通販最大手)アマゾンではない」と苦言。

 一方、ウクライナはロシアとの戦いは「世界の民主主義を守るためだ」(ゼレンスキー氏)と重ねて強調。


◆ ゼレンスキー氏は、“西側諸国の代わりに戦争してやっている”つもりらしい。

 さすがに、そのことに西側諸国も気づき始めた感じ。しつこく軍事支援するから、ウクライナがそれに甘えて、ロシアとの和平交渉に出てこないのです。[ #和平交渉 ]

 アメリカも、ロシアと本格的な騒動は起こしたくない。騒動を起こしても、アメリカにとって大きなメリットはない。一部の軍需産業が儲かるだけのこと。

 それは、アメリカの支援内容を見ても明らか。アメリカは、ウクライナに、最新の高価で本格的な兵器は支援していない。そんな兵器を支援すれば、ロシアが本気で怒りだす。

 実際に支援している兵器は、アメリカにとっては不良在庫的な旧タイプの兵器ばかり。

 ウクライナに軍事支援しても、必ずしもアメリカの軍需業界が大儲けできるわけではない。要は、アメリカは時代遅れの不良在庫をウクライナで処分しているのだと思います。


 つまり、ゼレンスキー氏が“他人のふんどしで相撲をとっている”構図にも見えます。 “相撲をとる”というのは“戦争をしてやる”という意味。[ #他人のふんどしで相撲をとる ]


◆ 私が子どもの頃は、学校主催で年に1回“相撲大会”が開催されていました。

 体育の授業としての相撲はなかったのですが、学校対抗の相撲大会なども毎年やられていました。

 相撲は、体の大きな人が絶対的に有利な競技。小さな人が大きな人に勝つのは至難の競技。よほど鍛錬していないと、小さな人に勝ち目はない。

 私は、そんな相撲大会は好きではありませんでした。でも、男子は全員参加で、参加はしていました。ひとりだけ参加しないというのは、どうにも心が引ける。

 なので、相撲に関心がない者も、自分のまわし(ふんどし)を持っていました。さすがに、ふんどしは下着。自分のでないと気持ちが悪い。借り物では相撲をとりたくない

 ゼレンスキー氏もロシアというデカイ相手と相撲をとりたいなら、“世界の民主主義を守るため”などと偽善的でカッコつけを言うのはやめた方が良い。

 国内は大荒れの状況で、ウクライナ国民でさえ、本気でそんな大げさなことは考えていない。だから、徴兵担当官たちまで汚職が横行しているのだと思います。[ #汚職 ]

#コラム #ブログ #天眼流 #天の邪鬼 #共感工房

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