～～< 以下 引用 >～～　　　■ 自民、有力者処分で暗闘　茂木・麻生氏に二階派異論―「派閥解消」骨抜き露呈 ⇒ https://x.gd/CuKfj ■

　自民党派閥の裏金事件の処分を巡り、各派有力者が暗闘を演じている。二階派事務総長だった武田良太元総務相を「党員資格停止」とする執行部案に対し、同派を中心に重過ぎるとして「武田氏と確執を抱える麻生太郎副総裁の意向が働いている」と反発が続出。

　大詰めの調整で表面化したあつれきは、岸田文雄首相（党総裁）が掲げた「派閥解消」の有名無実ぶりを露呈した。

　岸田首相が首相就任時に強調していたのは、“聞く力”云々でした。私は、驚きました。[ #聞く力 ]

　聞く力云々とことさらに言われても、国民はどうすることもできない。良識ある社会人としていろいろな人たちの意見に謙虚に耳を傾けるのは当然のことで、意味はない。

　その上で、どういう方向で国づくりをすべきかを“ビジョン”として示し、それを国民に訴求していく（自民党内も含めて）のが一番上に立つ首相のリーダーシップです。

　つまり、“岸田首相には何のビジョンらしきこともない”ということ。[ #ビジョンがない ]

　そして、首相にビジョンがないから、自民党は党内勢力争いにうつつを抜かす“烏合の衆”になってしまう。みんなが、てんでバラバラに好き勝手なことをやるのです。


　こういう時は、“政権交代”のチャンスですが、一方の野党も、てんでバラバラなので政権交代もままならない。こんな状況は、日本国民が一番困っているのです。[ #政権交代 ]