2021年3月16日（火）、あの日から6年目の3月16日にあの場所、京都のLive House nanoでイベントを開催しました。

nano17周年第13話 316NIGHT vol.16『忘れられない景色』

nanoにとっては17周年の周年月間、そのど真ん中の3月16日にイベントを開催させてもらえることがどれだけ嬉しいことか。6年前の話はnoteにも書いているので詳しくはそちらを読んでいただきたいのですが、やはり、この日は自分にとって大きな記念日です。

直前になって京都府の営業時間短縮要請の期限が延長し、タイムテーブルの前倒しをしたりとバタバタしましたが、実は焦ったのは主催者である自分だけで、ハコもバンドのみんなも全然動じていなかった。まあ、こういう状況になれるのもなんですけど、本当に大変な状態が当たり前になりつつあるなぁ。

イベントの日から5日が経ちましたが、本当に素晴らしいイベントになりました。タイトル通り、この日のイベントも『忘れられない景色』になりました。まあ、当日は配信チームの一人としてスイッチング（4つあるカメラからどの映像を配信するのか選択する役割）を担当していたので、各バンド5分くらいの感覚であっという間に終わってしまったというのが正直なところ。昨日になって、やっと配信の映像を全てチェックして当日の感覚がよみがえってきました。

今までイベントを15回開催していて、今回が16回目のイベントでしたが冗談抜きに最高のイベントでした。2015年3月16日と同じく、この日も忘れられない景色となりました。

「エクレアシティ・ボーイズ」はそもそも2回目のライブだったけど、こばやんの歌が圧倒的によくなってた。リハの時はなんかかなり緊張してる感じだったけど、楽しみながら歌えたんじゃないかな、それがボーカルにハッキリと出ていたよ。あと、この日はベースをわんぱく清水が担当していたけど、なんというか自分が何をすべきかをハッキリと分かっていて、このバンドのサウンドを支えるベースをしっかり弾いていた。モルグのダブルヘッダーのニューイルデパンは相変わらずいいギターを鳴らしてたし、ドラマーの安井君はめっちゃキレッキレのプレイで盛り上げてくれた。ぜひ、今後も続けてもらいたいし、こばやんには歌い続けて欲しい。

今回で316のイベントは3回目となる「電子てろてろ」、今回はnanoでの出演になったけど初めての場所ということもありちょっと緊張気味だったかなー。今回もメンバーの3人とキーボードを加えての4人体制。いつも通り穏やかなんだけど、30分間の構成がとても良くなってる。イントロ前の雰囲気、アウトロ後から次の曲につながる雰囲気がしっかりと作られてる。で、マイマイって曲がこのバンドにとってはかなりノリノリなタイプの曲なんだけど、この曲を入れることでホントに豊かな構成になるんだよな。で、最後は「青と白」ですよ、もう何も言うことはありません！

なんか、長くなってきたから、【［73本目］続・6年目の3月16日 #316night16 】に続きます。