【Gスプシ→Excel出力】同じ関数で指定記法に違いがあるときの対策【集計作業】
最近の集計作業では、Googleスプレッドシート推奨派になってきた今日このごろ(勉強中)なのですが、
受取手が、最終的にエクセル出力することをご希望の時に
「化けエラーになって一手間修正がかかる」と相談されていた点が、
最近解決しましたので、おぼえがき公開します。
■起きていた環境
Gスプレッドシートで数値を集計編集
↓
エクセルファイルで出力DL
の際に、
特定の引用系関数セルが、エクセル上で化けエラーになる
※私の対応例の際は、ピボットテーブル機能＋Getpivotdata関数が該当。
解決までの対応策として、
上司が
元スプレッドシートの数値コピー→化けた箇所に値でペーストの
【手動】張り替え対応していました…。
■どうやって解決したか
化けてしまうセルの関数表記を、下記に書き換えました。
× =スプレッドシートの関数表記
○ =iferror(スプレッドシートの関数表記,エクセルの関数表記)
iferror関数を使うことにより、
もし、(スプレッドシートの関数表記で計算エラーになる場合は,エクセルの関数表記で再計算)
の状態に直したかたちです。
この表記にすることで、スプレッドシートで編集中も数値が確認でき、
エクセルに出力した時も、手動調整無しで、
そのまま数値を【自動】表示できました。
■上記で【自動】対応できた、セル内容が化ける同じ機能の仕様違い
※発見次第 追加
引用系の関数利用の際に、表記ゆれしたくない箇所には
対応できるかとおもわれます。
[S]＝スプレッドシート表記
[E]＝エクセル表記
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◉ピボットテーブル機能
⚪︎値（フィールド）欄・集計方式SUM設定
[S]=項目セル名 の SUM
↓ 出力変換
[E]=SUM of 項目セル名 ※
※エクセル自体で同様のピボットテーブル集計条件を作った場合は
「合計 / 項目セル名」になりました。
⚪︎行・列で 、集計元の項目にカスタム書式をあてた日付数値
[S]=yyyy年mm月 ※カスタム書式
↓ 出力変換
[E]=yyyy/mm/dd ※基本搭載の日付書式に戻った
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■あとがき
Googleスプレッドシートについては、無料でも多くの機能が使えるので、個人で活動される方には特に重宝されるかと思います。
すでにスプレッドシートでベースを作ったものから
やりとり相手のご希望でエクセル形式をもとめられるとき、
該当動作で困っている方は、応急処置としてお試しください…！
（より良い対応方法があったり、
「まずスプレッドシートから編集して変換出力するな」というお声もありそうですが）
お試しの際には、
データにトラブルがあっても私は無力ですので、
ご自身の複製データでテストを忘れずに…！
こちらの内容に関して、
「もっと効率的な対応あります！」というものがあれば、
コメントなどでご教示もお待ちしております…！
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